「いるさっ!ここにひとりな!」 ドーモ、No Name Ninja COBRAデス。CD&D私家翻訳モジュールキャンペーンのDMや、D&D5版で遊んでます。ウェンディーズTRPG「Feast of Legends」私家翻訳やTORG忍殺再現などもやってました。
「烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」を全話無料キャンペーンなので、
時々飛ばし飛ばしにながめてたのを通しで読んでます。
https://x.com/championcross/status/1968963272318828883
『バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ』只今72時間限定全話完全無料ッ!
— チャンピオンクロス (@championcross) September 19, 2025
ただし最新刊は含めんッッ 読み斃せッッ!!https://t.co/qBAhpjLvZm pic.twitter.com/yT6K5g0xE0
異世界転生コンテンツはアニメ含め溢れかえってる一方で、近年TRPGトレンドは現代地球設定が多いのは常々に半歩前を進んでる感もあるのかなと思います。 OSR世代としては烈海王INナーロッパ的な冒頭話は微妙にせよ、ファンタジー怪物と素手格闘できるのも楽しいですよ。 TRPGカフェでのD&D3rd体験卓の後に余った時間でCD&Dモジュールの推理物をDMする流れになり、 ミスティックをPCとして使用OKなDMですと伝えたら「マジですか!!」と感激された事がある位に、 モンクはAD&Dにはあったものの、武術家的なクラスは珍しい時代もあったのです。 ストリートファイターを皮切りとした格ゲーがブームになった以降はTRPG側にも流入した経緯なんですよね。 TORGニッポンテックソースブックには「Chun-Li」とか平気で書いてあって、版権的にアウトが酷すぎるので邦訳された際は完全削除されてたりもしますが。 5thでモンクPCをやった時もドラゴン相手に殴る蹴るをやって、逆拳のクリティカルをきめたりとかは別の味わいがあって楽しいものです。
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昨夜でドワーフ国家を舞台にしたミニCPが完結しまして、 PCは魔法大臣と皇太子妃に収まるという割と大きめの区切りのエンディングを迎えました。 個人的には本シナリオでの事件のツカミを前回早め進捗で余った時間内に上手い事、次回への引きとして収めたあとで、 その予告編で振りとして効いていた謎の答えをとある掲示方法ができたことで、 ひろしさんから「なんじゃこりゃあ」という驚き反応を頂けた後、 スムーズに「あー、それなら納得」という反応を頂けたことですね。 謎解きは情報秘匿と開示タイミングを失敗してしまうと演出として台無しなので。 手品が上手くきまった的な嬉しさがありました。 そしてシリーズ構成をしておいた御蔭で、次回CPへ連携した締めも上手く行きました。 朱里さんからも「気になりますね~」というレスポンスで、次週も楽しみにして頂けているようですし。 国家レベルの事件がまた一つ解決したので、個人用CPワールド年表を更新したりも楽しいのです。
昨夜も私家翻訳したCD&DシナリオをDMにて披露したわけですが、現在キャンペーンのシリーズ構成順を色々と楽しみながらも苦労してます。 というのもAD&D2ndへの商品ラインナップ全体のアップデートを企業事情で意識した時節作品の為、CD&D製品末期にリリースした資料集には年表だのもついています。 公式設定に時系列が存在すると、PCが国家元首になることも可能なシステムとでは必然的に干渉がおきます。 TRPGの父ガイギャックスが「え?なんでみんなグレイホークの資料を買いたがるの?」って思った位には、 元来のOSRというかD&Dがそうであったように地図を含め世界観の自作派DMには逆に大きなお世話なのですが、 世界観設定を魅力に感じる人達が増えれば新商材でのビジネスチャンスという訳です。 コレも製品企画的に半ば意図して開発されているせいもあるのですが、各国の設定資料集が相互に関連してくる事も明記してあって「そっちも買ってね」は別に商品展開としては悪い事でもないとも事情は伺えるのですが、 黎明期作品にせよ、アウトプットされてる現物の品質がタイトルごとにバラバラで一貫性がありません。 作家たちが結構に好き勝手やっていて編集が機能しておらず、コラボを気にかけてる作家もいれば、我関せずで暴走してるのもいます。まあそんな品質で顧客の子供達に小遣いを使わせようとしてたら会社は傾くのは自然ですよね。 なので、数十年前のオッサン達、既に鬼籍に入ってる作家も相当いる作品の整理整頓を押し付けられたみたいな作業をなかばやってる状態に等しいのですw 開始時は作家たちもぼんやりと自由な世界設定でシナリオを描いてきたものの、青箱でモルドヴェイが提唱したミスタラという世界観ができてからは方向付けが「やや」できてくる形でモジュール背景設定としてバラバラながらも連動活用されていきます。 遊んでいる顧客側としても新作が出る度に「へー、今度の冒険の舞台とはそうつながってるんだね」を体感できました。 ところがモルドヴェイ自身が病気にかかり早逝してしまったこともあり、 濃いNPCは量産するもののデータづくりは雑なブルースハードの手にミスタラ委ねられます。 センスオブワンダー感は大きく削がれたものの、徐々に他の作家の設定シナリオも纏まってきたのですが、 よりにもよってそのタイミングで、新製品を売る経営都合で唐突に打ち切り準備の巻きが入る形になります。 でもグダグダにするのではなく、作品の締めくくりを意識した作家たちは善かれ悪しかれ大ネタを後は野となれ的にボンボン容赦なく放り込んでくるので、壮大なスケールのシナリオも増えてきます。 私個人はTRPG世界観資料を分厚い書籍で見せられるのは好きではありません。 何故かと言えば「TRPGなんだから、シナリオを介した冒険で体感しながら世界を認識していきたい」というスタンスです。 自分は何処に住んでるのかも、隣はどうなってるかも知らずに世界地理と世界史には詳しい人物とかありえないですよねw なので私のキャンペーン構成はPC達の周辺での出来事に始まり、冒険をしていく中で、この町はどうなってるとか、氏族の関係での政治とかを事件からなんとなく体感把握できて「そういえば、あいつらは対立してたな」みたいなのを自然と体感の記憶で積み重なる形にしたいのです。 分厚い本に一通り目を通してコイツラは荒っぽいとか、マッドサイエンス種族だとか概要が書いてあるより、 実際に戦闘したり、ビックリドッキリメカに乗ってみる方が自然に覚えるものだと思います。 なので世界観設定と「関連した」シナリオを積み重ねてキャンペーンを構築していって 「裏でコイツが暗躍していた」とか 「この遺跡の意味するものは」とか そういうのをPC達の「発見」を通してPLも知っていく方が楽しめるだろうと思います。 なので、時系列や謎解きのヒント順を構成していかないと「実は」にならないので、 「ここまでをこの回で伝える」とか 「大ネタ的にこれは後回し」とか 整理するのにも結構に頭と時間を使います。 まあ、楽しいから何十年もそれを続けられるんですけどもw
今夜のCD&D卓。 急遽、PLさん御一方が体調不良で欠席。 他の御二方からはリスケ提案もしていただいたものの、キャンペーンとはいえ、ここのところは単話完結シナリオの連続モノで進行しているシリーズ構成なので、1話見逃しちゃうと話が繋がらない!みたいな近年の連載コンテンツみたいにはなりにくい方式なこともあり、スケジュール調整後にて「折角、お集り頂いているのだから『なるべく決行』する」当方方針でもあり続行判断とさせて頂いた。
とはいえ欠席報告をいただいたのが開始30分前だったこともあり、バトルのパワーバランス調整はかなり必要と思われたままでの見切り発車(汗 しかも公式シナリオとはいえ概要レベルでしか書かれておらず、細かい箇所は全てDMがアドリブで埋める必要がある演目だった。
シティアドベンチャーなのでMAP資料を活用し、PCが収集した情報から、PLがリアル目星で指定されたを都市内の様々な店舗や施設を説明しつつ、捜査は進む。 そしてダンジョンアタックとなったのだが、PLさん方が慎重さと勇気の大胆さとアイディアで切り抜けた見事な勝利でした! シナリオには
This is an adventure for Expert level characters.
としか表記が無くて、CD&Dキャラクターのエキスパートレベル、所謂「青箱」のレベル範囲は4レベルから14レベルと大幅であり、しかも青箱はキャラクター成長で出来る事が加速度的に増えていくレベル帯でもあり、 レベル差でPCができる事が一介の冒険者から地方領主まで比喩でなくホントに別格なほどに大きい! ガチ戦闘での解決方針を選択していたら、多分に今回参加PCの倍レベルでもいいようなバランス設定にも思えていたのですが、1ヵ所オマケはしたものの、敵の弱点を見事につく形で勝利し、大きな犠牲もない形で事件解決となりました。
ちなみに、その解決方法が、たまたまダンダダンの前回放送ネタを想起させることもあって、個人的にはツボでしたw https://abema.go.link/eCiZj
観てて「わざわざ版権的にOKとってまで、このネタつっこんだんだwww」と爆笑したのですが、 俺的には爆笑したものの、あの歌は世代を選ぶギャグだよなあwとも。 いくらリメイク2期も公示されてるにせよw https://ranma-pr.com/
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そういえば公式カバー動画が半月前にUPされてたなと思いだした。歌詞にも「世紀末」とかだからなw
ダンダダンで唐突な歌が意味不明だったお若い方々、つまりはそういうことです。 以上、長命種の解説でしたw
今夜も毎週末のCD&D卓のDMでした。 やや早めにココフォリアにログインして挨拶後にDiscordで概要説明をしていたのですが、 8分間ほど、ボイスサーバにINしてないままで、もくもくと独り言を言ってる状態になってました…。 ひろしさんが「音声がきこえない?」とチャットで指摘くださったので、そこで初めて気づきました! ボイスサーバをクリックしたつもりでINできてると思い込んでいたのです。 導入をやりなおしたのですが、2回も同じ事をいうのと、独り言を熱心に10分近く話してた状態に自分事ながら失笑…。 普段ならDiscord側で挨拶を第一声にして、音声の導通を確認するのを常にやっていたのですが、 久々のココフォリア開始だったのでテキストで挨拶を先にしてしまったのが失敗原因でした。 第一声を音声挨拶にしている事から、テキストログには残らない形になるので 私のリプレイログでも特徴の一つになっているのですが、これは私が挨拶知らずの無礼者だからではなく、理由あってのことなのです。 https://trpgsession.com/replay/topic175233348000/ https://trpgsession.com/replay/topic175293781877/ 理由があってのルーチンを別環境になったために崩してしまったのは失敗でした。 今後は意識して、第一声は音声挨拶に戻そうとおもいました。
まさかこんなに頻繁に復ッ活ッ!な事態になろうとは。 事情詳細は下記エントリの通りですが。 https://nstorg.blog.shinobi.jp/Date/20250613/ ぽん太さんより速やかなアカウント復旧を頂けたので、今夜の卓のGMにもなんとか間に合いました。 (旧いサーバ側にあったルームには入れなかったので、
![]()
数分で新規ルームを建てて、参加されるPLさんを招待しなおすという荒業オペレーションでしたが。) 許せないのはドメインスクワッティングをしたクズクラッカーですが、他にも多くのユーザさんがいる中で私をピンポイントで狙ったのは余程にレジストラ経由で証拠が残るという前の日記の指摘が効いたのかな? ドメイン期限を悪用した乗っ取りとは別としても、 アカウント乗っ取りまでしたら不正アクセス罪で3年以下の懲役または100万円以下の罰金になる。 フィッシングの不正入力要求罪よりも重罪なので覚悟して思い知ることになるといい!
先日は普通にTRPGオンセンSNSにログインができたのに、現在、私のアカウントでログインしようとすると
>ERROR: ログイン制限がかかっています。
となってしまいます…。
先だってのTRPGオンセンSNSドメイン乗っ取りとフィッシングが何か影響してるのかな?
私の場合はTwitterも理由不明にアカウントロックがかけられてしまったので、
TRPGオンセンSNS運営をされている、ぽん太さんへのDMなどでの連絡方法もないんですよね。
こりゃあこまったなあ…
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試しに、不具合報告スレでログインできなくなった症状報告ができるのでは?ということで新規アカウントをメアドベースで起こしてみたんだけど、
そちらもログインしようとすると、出来たてのアカウントなのに
>ERROR: ログイン制限がかかっています。
とか出てきてログインできない!
PWD忘れ用のフォームを経由してメールでPWDを確認したが合っている!
どういうこと??
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追記
夜になってから試しにオンセンにまたログインしてみたら、
今度は
>ERROR: プレイヤーパスワードが違います。
って出るので、乗っ取られてしまったのかも?
今度は新規アカウント側は作れたので、いつも使っている障害報告トピに書き込んで、ぽん太さんに相談してみます。
>サイト再開のお知らせ
>TRPGオンラインセッションSNSは(中略)ドメインを
へ変更し、本日2025年6月10日15:00よりサービスを再開いたしました。
とのこと。
ぽん太さん、迅速な御対応ありがとうございました。
無事ログインしてPWDも念のため変更しておきました。
(中略)
>ドメイン名の乗っ取り(ハイジャック)とは?その手口や被害事例・対策
Web検索すると、流石にまだ旧いドメイン側のキャッシュが大量に残ってるのと、このBlogの過去卓記事のURLなどのLINKはリダイレクトされないけど、
ともあれ復旧により個々人のPC諸々のデータが再度閲覧できるようになったことが何より。
それにしても
>2025/6/9時点でアクセスされた方へ
>【重要】
>2025/6/9時点でTRPGオンセンにアクセスされ、ログインをした方へ
>
>新たに trpgsession . click を取得した攻撃者は
>サイトへ入力した情報を取得するフィッシング行為をしていることが分かりました。
>
>IDやパスワード等を入力された可能性のある方は、至急、同一パスワードを使用している他サービスのパスワードを変更してください。
(中略)
>現在2025/6/10時点では、以前のサーバへのアクセスを停止しております。
>そのため、現在はこの問題が拡大することはありません。
俺はPWD使いまわしはしてないが。
それにしても、アタックしての設定変更での「ドメインなりすまし」でなく「ドメイン取得」までした場合は手続き諸々で「誰がやったのか」がJPNICや、お名前ドットコムだのレジストラ側に足がつきそうなもんにも思うんだけど?
>ドメイン名の乗っ取り(ハイジャック)とは?その手口や被害事例・対策
期限切れを狙ったサイバースクワッティングだったのか?
ともあれ、多くのユーザを抱えたコミュニティなので、復旧により個々人のPC諸々のデータが再度閲覧できるようになったことが何より。
元々TRPGオンセンにはキャラデータや卓のLogはTXTやCSVでのエクスポート機能があるのでDLしてバックアップをローカルにとってはあるのだが、
私の場合はPL用途だけでなく、GMとして(画像や音を準備しての凝ったネット上表現よりも)、ライブやナラティブ的に、その場のPLの行動宣言に対して臨機応変なマスタリングをする側に重点を置いているから、シンプルなUIのオンセンルームを中心に卓では使用させて頂いているので、プレイ環境としても本当に無事で何よりだった。
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ゴルゴ13の全話無料キャンペーンが昨日はじまったそうで。
ゴルゴの無料公開時に度々ネタにされる第310話「ドイツはひとつ」も会員登録は必要ながら無料で読めるw
西ドイツ議員のオジサンが、東西ドイツ統一を目指す西ドイツ元首PCのRPとして、ドイツ統合に反対するフランス大統領を暗殺の行動宣言に加え、ポーランドに宣戦布告した挙句に「ワルシャワに向け核ミサイルを発射!!」と凄まじい暴走プレイを行う…(苦笑
そりゃあ「今日は、お前さんを地下迷宮(ダンジョン)に閉じ込めてやる!」とかファンタジーTRPGを楽しむつもりだった他のPLオジサン含め、卓面子はドン引きですわwww
「まだ慣れていないものだから、核兵器など使ってしまった…」というセリフも他所では目にしようがないwww
しかもこの場合、システム習熟は関係なさそうに思うんだけど…。
作中でもベルリンの壁崩壊が描かれているし、現在のドイツは皆さんが御存じの通り、フランスに対してテロをやったり、ポーランド侵攻を繰り返したりはしてないからねえ。
GMも「ゲームバランスが掴めないので不手際はご勘弁を。」と予防線を張りつつも、
自作オリジナルシステムで何がしたかったの?みたいな有様なのがまた(苦笑
TRPGというよりもマルチゲームのボドゲやってるみたいな感じなので。
1989年設定の話なのでセッションゼロという用語はまだないにせよ、事前に「何のシステム」で「どんな感じのシナリオです」ってすり合わせしないと、暴走プレイで卓破壊とか事故は今現在でも大いに起きうるとは思う。
1989年なら俺でも当時にはとっくにCD&Dや箱のCoCで遊んだ後で、国産のローズやワースブレイド諸々で遊んでた位。
ソドワが4月に出た年でもある。
>今まで日本で発売されたTRPG一覧
>今まで日本で発売されたTRPG一覧
でも、1989年当時には現代を舞台にしたシステムはそんなにはなかった。
海外ではGURPSが1986年にあったけど、
国産だと1988年の「WARPS ルパン三世 カリオストロの城」や「ナイトメアハンター」、
「ルール・ザ・ワールド」(持ってるけど、こんなに旧かったのかw)位。
近未来とかはTORGやパトレイバーのALPHONSEとかがあったけど、
その後の「現代もの」は1993年の真・女神転生RPGまで無い位なので、
如何に御都合設定を通す為にファンタジーRPG一辺倒だったかがタイトル傾向からも明白。
まあ想い出を含めて色々書いたけど、遊戯王のモンスターワールドばりにTRPGを誤解させるマンガ回ではある。
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https://www.youtube.com/watch?v=QOENwgF00Yw
>オンラインTRPGサポートツール「Multiverse Designer」、早期アクセス版が6月末までに配信予定。舞台を手軽に制作し、マルチプレイを楽しめる
>早期アクセス版にはベーシックな『ダンジョンズ&ドラゴンズ 第5版』のルールセットが実装されており、本リリース時には計5種類のルールセットが利用可能に。
とはいえ例によっての「日本語 はサポートされていません」だけど(苦笑
自分はなるべくシンプルな2D系UIがGMもPLも負荷が少ないのでオンセンルームを多用させて頂いているので、私のニーズ傾向とは真逆なんだけど、まあnews情報共有ということで。
アサシンは、そっちの「〇ね〇ね団」じゃねえし!w という感じで(どんな?)、ボックスセット3部作も次回でなんとか最終回にこぎつけそうで戦闘も増えてきましたが、 獲得した宝が、たった8SPとか、CD&D末期シナリオ書いてるライター連中は赤箱の経験値ルールから読み直してこいレベル…。 今夜の卓でDMをやってて、自分ながら謎のアドリブは サシャという名のNPC(?)が急に話す形になったので、キャラ名からCVというか口調は小林ゆう風で行くか~?と思ったものの、喋ってるセリフがキツ目だったので、何故か銀魂さっちゃん風になってしまったw ともあれ、長丁場と言いつつも。このシリーズは2/8(土) から開始したので https://trpgsession.click/session/173842461248COBRA 半年近くかかる世界大戦ものよりは半分位で消化可能なんだなあと。 双方共に世界設定にPC達の活躍で与える影響がとにかくデカいので何れも、なかなかのスケールではあるのですが。
古くは掲示板やICQでもオンセをやっていたものの「置き卓」という用語はこないだ知りましたw まあ掲示板使って遊んでいた位なので意味は同じかなと。 私がGMでPcが国軍を率いるシナリオとかの場合、行軍中はリアルタイムに顔をつきあわせてる意味は薄いですし、 戦術ならともかく、戦略をその場アドリブというのもなかなかPT連携が大変なので、現在は此処まで進軍してて、同盟交渉は彼方としているとかはスレッドにプロットが残る形の方が便利だったりします。 私が週末に行っている卓では参加できるPLさん環境が様々なのでテキセとボイセを組み合わせたハイブリッド形式で卓をおこなっているわけですが、 その一方でDiscordの卓サーバ内には日程調整の他、世界観の背景設定や更新情報とかを公開追加したり相当便利に使ってますね。 時刻を合わせて集合する形の限られた卓時間を使う前に、個々人の隙間時間で情報共有して準備が事前にできるのは進捗的に相当ありがたいです。 PLさんが個別にメモしなくても、後から情報を遡れるアーカイブが自動的にできますし、アイテム管理や伏線とかも回収しやすいです。 私家翻訳したCD&Dシナリオ資料も結構に膨大な記述量なので、音声で全て読み上げるとDMがしゃべってるばっかりになる上に、喉の負荷も結構かかりますからね。テキストをコピペで共有できるのは助かります。 とはいえ、膨大な文章を皆に読んでねとなってしまうと負荷が増えてしまう本末転倒なのでバランスが難しいです。 私DMの場合は ・情報共有のズレで大きな影響がないもの ・長文でDMが読む時の時間や負荷もそれなりにかかる情景描写 みたいなのを事前公開するかんじですね。それらに付随する形で ・卓の雰囲気をアゲることがメインの都市MAP ・リアル側ですがファンタジー描写の参考になるYoutubeのナショジオ動画URL とか。 CD&Dだと手紙や日記のハンドアウトがあったりもしますので、全部読みあげたりは現実的ではありません。 昔はコピーをPL各自に渡してたりもしましたが、のんびりしてた時代の産物なので、 美少女エルフの助けを求める檄文が超長い!とかもw (流石はドラゴンランスのヒックマン作モジュール…とかも思ったりはしますが) 顔を突き合わせて集まってる時の説明でも、聞き漏らしちゃう場合はありますからね。 あの時の合言葉を言えないので詰み!みたいな事態はマスタリング側で回避します。 (3版時代の公式シナリオにも結構にそういうのあった…。
今夜はだーさん3さんDMのレイディアント・シタデルLtPシナリオ卓にPL参加。
ビギナーの方もいらっしゃるので、そも初めての方には「レイディアントシタデル」とは?からですよね、と世界観説明をとも思ったのですが、公式ページのリードはビギナーの方には何が何やらな言葉の羅列状態…。 知ってる側の視点しかないみたいなのは随分と不親切だなあと今更ながら。
https://dnd-jp.com/products/journeys-through-the-radiant-citadel/
公式動画も絵と音楽だけなので商品内容が全くと言っていいほどに伝わらないですね。遊んだ後なら、これはサブサンコーだなとか解るんですが、宣伝クリエイティブ的な意味がほぼない。
https://youtu.be/sszcV0i-JIQ?si=tEvQ6VKlCRkUaaTd
PL参加ながら自分なりにということで、舞台がサブサンコーなのでバンコクのカオサンロード屋台の動画で気分をアゲておきました。飯テロ動画でもあるけどw
https://youtu.be/-OMQJKH-f2w?si=oRvc6J1PNCj4kHKM
こちらはBGMとテロップのみ、ナレーション音声なし動画
https://youtu.be/dPP8uewjRhs?si=cFTPuPGBJBfQCWRo
>らびおりさんのレイディアントシタデル卓に参加したのも、もう一昨年で年末でしたねえ。 なのでLtP用シナリオは公式側からも後出しだったとはいえ、1レベル用シナリオの謎が一つ解けましたw
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昨夜卓の終了時に毎週木曜21時予定だったキャンペーン卓が「4/24だけは偶然にもスキップリスケ」となりました。
だーさん3さんが日記で同時刻、同時間帯に「レイディアント・シタデル/トライアル」突発卓の開催告知をされていたのを思い出し、申し込み打診おさせて頂きました。
滑り込みで参加申請に許可を頂けてラッキーです!
だーさん3さん、御招待ありがとうございました!
私は、らびおりさんDMのレイディアントシタデルCPはPL参加しているのですが、LtP用シナリオはあえて目を通していませんでした。
レイディアントシタデルはシティアドベンチャー多めシリーズに感じているのでバードに挑戦してみようかな?
アジア風の世界観都市も多いので、やたら七五調で話す俳人とかw
この設定は遥か昔に阿修羅ファンタジーで東洋風の竜人でバードPCをビルドしてみようかと思った時に思いついた設定。
実際にはギャラクティックアークとかも持ってても遊ぶ機会が無くて日の目は見ませんでしたw
でも、ドラゴンボーンはやったことあるしなあ。悩む。
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LtP用なので1発ネタもアリかなと銀竜人バードにしました。
らびおりさんDMのレイディアント・シタデルの6レベルシナリオ「先人たちの罪」にPL参加。
面白さを伝えようとしつつもネタバレなしにする為にセーブ制限した表記内容になりますが、
自分のパラディンPCならジャスティスを前面に出してジャッジメントし、
ギルティ判定でボス敵を倒すルートも可能ではありました。
というか、多分に元シナリオはそういう展開なのだろうと思うのですが。
今回卓は全然違う流れとなりました。
nishizawaさんのPCローニンが相手を説得。
とはいえ、結構な無茶ぶり提案を相手からされる。
私が対策提案。
りんりん丸さんPLリンダリンダがクリティカルを2個出す。
DMらびおりさんがNPCの対応を即興で演出。
結果は…
「王宮でアイドルライブが行われる」www
(端折りすぎで意味不明だってばよ!w)
敷かれた線路を走るばかりがゲームじゃないというのがナラティブ要素の出せるTRPGならではだと思います。
妙な表現ですけど、ゲームでも何でも戦闘開始しちゃうのはいつでもできちゃいますからね。
冒険しながらヒット曲をひっさげる切欠ができるとか、こういうのが「背景」じゃないのかな~とか。
ともあれ、対応技術のある卓メンバーに恵まれないとこうはいかないのです。
面白かったです!ありがとうございました。
りんりん丸さんDMの「Ghosts of Saltmarsh」キャンペーン卓に参加。 AD&DのUモジュールシリーズを5版コンバートした公式シナリオなのだが、 ベースがOSRなので1レベル相手にも殺意が高いw それが20世紀のD&D!w あと部屋数が結構に多めなのも特徴。 OSRはトーナメントシナリオとかも含めて「最短ルートを回る方が安全性は高くなる」仕様。 とはいえ、PL的には部屋を全て見て回りたいのが人情。 DMさんのご厚意調整と、5版PCであることもあって、AD&Dに比べれば戦闘はそんなに厳しい形ではない形なので、 MAPは全部埋めてますw 卓後の歓談でCD&D赤箱付属シナリオの和名通称「戸板」の話にもなりましたが、 赤箱収録のはPC達にトラウマを残す数々の強烈なトラップがある上に、2階層目はDMが自分で考えてね!というスタイルなので、ボス敵「悪名高きバーグル」はデータすら掲載もされてないのですが、 「戸板」を3.5版用に公式が改変したシナリオ「キルバーグル」はちゃんとラストまで書かれているので結構に印象は変わると思います。 毎週末にCD&Dで遊んでいるので赤箱は当然もっているのですが、結構に「キルバーグル」は赤箱側に書いてある1階分も宝諸々からして違うので、結局は全部を私家翻訳しました。 5版もしくはCD&DにリコンバートしたものをいつかDM披露してみたいと思っています。 赤箱の「戸板」で遊んだことのある方も古強者には多いと思うのですが、ラスボスのバーグルを倒した経験のある方はそんなにいないのでは? ちなみにアメリカ本土ではバーグルは人気ヴィランなので公式資料やモジュールに何度も顔を出しますw
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昨夜のアジア風ファンタジーから一転して、 https://trpgsession.click/player/COBRA/comment/COBRA_174378193719/ 今夜のCD&D卓は古代エジプト風のファンタジー設定。 https://trpgsession.click/session/174327410668COBRA ボックスセット3つに及ぶ長期シリーズの2作目キャンペーンの途中、 PTが戦闘を回避した安全策をとられる形での展開ルートから、 徐にファラオや女王との謁見という運びになった。 CD&Dの公式モジュールで遊んで何十年も経つので、 演目によってはDMとして皇帝やイモータルも難度かはRPする機会はあるのだが、 ファラオは数回しかやったことがない。 多分にプロの役者でもクレオパトラ関連やオペラのアイーダとか、本当に限られた作品しかファラオを演じる機会はないだろう。 私家翻訳する元ネタ側ではファラオについてpharaohs (kings)とか雑な注釈があるのだが、資料にも国についてもEmpireとか書いてあって、数十年前の作品とはいえアメリカのライター連中が全然わかってねえなと。 (シナリオ巻末にナショジオのエジプトピラミッド特集号を推奨書籍にあげてたりもするものの、根本が理解できてないのが伝わる。) 封建政治の国家元首である王や、国々の王の上に君臨する帝とは、 神権政治のトップで現人神でもあるファラオは全然違う。 しかも割とマッチョで戦闘的でもあるクレリックな一方で、頭が悪いキャラでもなく饒舌なタイプでもないので表現方法は結構に悩んだが、土壇場ではアドリブで殆どの発言は説明や質問を受けての 「であるか」 「しらぬな」 で済ませて、指示をだすときだけ明確に伝える不遜さを表現してみた。 なのだが、このシナリオだと謁見室で女王も揃って演じなければいけなくて、色々と切替が大変w こっちは割とアクティブで口達者な頭の良さを表現しなければいけないので 某悪役令嬢の語尾を借りて「ですわ~」語尾で乗り切ってみたwww 元々がコミカルなシチュエーションとして定義してあるシナリオではあったので、楽しかったけど大変だった。
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らびおりさんDMのレイディアント・シタデルの6レベルシナリオ「先人たちの罪」2回目卓にPL参加。 舞台イェオニドがNPC名諸々も韓国を意識した設定世界観なので、多分にアメリカの方々が遊んでいる状態よりも、 自分達は雰囲気をイメージしやすいのでは?と思ったりも。 アジアの飲食物とかを知らないと、パッとは思い浮かべられないだろうし説明が別途必要になるのも頷ける。 初回は割と掴みどころのない捜査に思えたが、 今回は「おわかりいただけたろうか」的な感じで真相に近づけた。 戦闘では出目も良く、1発も外さなかった。 「スマイトそんなに打てたっけ?」と言われる位には撃ちまくったので、 6レベルキャラの呪文スロットも、残すは2レべ1発のみのガス欠寸前w しかもパラディンって小休憩で回復するリソースってHD使ってダメージを埋めておく位なんだなとか今更w 次回が解決編の予定ではあるが、最初から飛ばし気味に活躍したせいで、尻すぼみになるのはダイス目とインスピで埋め合わせるしかないw
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りんりん丸さんDMのGhosts of Saltmarshキャンペーンが開始。 強さとバランスと、RPしやすさはあるとはいえ 流石にパラディンとウィザード(しかも力術ばっかりw)作りすぎ、やりすぎだろという感じになってきたので、 今まで3版以降で興味はあったもののやった事がないドルイドクラスを選択。 https://trpgsession.click/player/COBRA/character/174156184307COBRA/ (CD&D緑箱モジュールCPに青箱レベルのドルイドで参加させられた事はあります。) パラディンとクレリックがいるPTなのでローグと並ぶマーチングオーダー位置で、 前線にはあまり立たないけど(ポジションを押さえて壁陣形を作る際には当然ですが前に出ます) 中間から援護射撃をするスタイルをとりました。 敵には黙々とプロデュース・フレイムを投げる。 今回卓で出目が走ったのは知覚チェックで20が2度もw HxH念能力の円使いみたいな感じで室内から宝を黙々と回収。 とまあ、プレイスタイルはそんな感じだったのですが、 D&D5版の「背景」というのが私は苦手というか、 他システム含めPCのキャラやキャリアというのは「遊びながら構築していけば良くね?」という考えなので、 先にあれこれと縛りを付けておくより、RPの言動で表現していけばいいのになあと思っています。 縛りがゲーム進捗を妨げては何にもならないので。 今回も導入でPT編成切欠が、PTメンバーの乗っていた船が沈んだので、海岸をうろついてたドルイドが村へと連れて行った設定をナラティブで決めた形でした。 その際に自分のPC背景が ・人はそれぞれ。他人事に首を突っ込むのは厄介の元。 ・自分で危機を脱出できない者を助けるつもりがない。強い者が生き弱い者が死ぬのは自然なことだと思っている。 とかが邪魔で仕方がない! 「海岸に流れ着けたので自己救済はできてるので、助けます」 とかこじつけるのが大変! ザックリとアライメントで「真の中立」とかふんわりさせておいた方がTRPG卓進行を妨げないと思うんですよね。 ともあれ事前の自己紹介よりも、卓でそれぞれのPCが行う行動や発言から、どういうキャラなのかという印象はつくものです。 「自分がどう思っているか」より「他者がどう思うか」が「キャラクター」のような気がします。
CD&Dキャンペーン卓がレギュラー参加頂いているPLさんの御都合により1名様参加ではということで、 祝日もあったので週半ば段階でリスケを提案させていただいて、新CPは今週末の29日の開催となりました。 https://trpgsession.click/session/174205328892COBRA その祝日20日には、らびおりさんDMの5e卓にて久々にPLになれたので、TRPG自体は2週間のインターバルという感じでもなく過ごし、 週末は私家翻訳の時間として使用してCM6モジュール「Where Chaos Reigns」を完訳しました。
https://www.drivethrurpg.com/en/product/17120/cm6-where-chaos-reigns-basic
UKモジュールなせいかミスタラが舞台でないものの、 タイムパトロール的な形で、宇宙人の科学侵略から魔法の星を守るシナリオです。 興味本位で続けて来たCD&Dモジュール翻訳も残す所はソロアドとイモータルモジュールと黒箱のM4、 そしてワーデュークとかをPCとして使って遊ぶXL1「Quest for the Heartstone」が残す所なのですが、 https://www.drivethrurpg.com/en/product/17111/xl1-quest-for-the-heartstone-expert どれも海外レビューがイマイチなのであんまり乗り気になりません。 OSRでなく新作のフリーシナリオを訳せばよさそうなものですが、 そういう人気があるのは私でなくとも誰かがやってくれそうなんですよねw
>【速報】「Skype」がついに廃止へ ~P2Pメッセンジャーの老舗が20年以上の歴史に幕
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1666792.html
>「Skype」を廃止すると発表した。2025年5月5日で利用できなくなる
こうなるとDiscord一強だな。
Discordがトラブったら退避先が…。
TeamsやZoomをオンセで使った事はない。
なんというか、個人アカウントと集まる鯖の距離感が全く違う。
まあ最近は流石にSkyoeを立ち上げてはいませんけどもw
ちなみに私はLivedoorがアカウント連携したSkypeアプリを配布してた時代から使っていて、
それが2004年の10月だったので、20年以上か~と思うと色々と感慨深い。
私家翻訳をしたものの実披露の演目が20を切ったので追加でUKモジュールに着手してみたものの、シリーズは数十年前に完結してるので元ネタは増えようがほぼないw
ここのところミニシナリオを多めに消化してきたのだが、折角にCD&D末期のボックスセット同胞シナリオ3部作を翻訳済みなので、ぼちぼち披露するシリーズ企画を始めようかなと。
年末年始の期間にやってみようかとも思ったのだが、PC側にもソコソコのレベルが必用なのと、特殊な世界観なので導入がやや手間がかかるので後回しにしていた。
でも春先になるとまたバタバタするからなあ…。まあ準備はしておくという事で。
ホロウワールドはモデルにしている世界観が地域によって古代エジプトやギリシャや南米文明だったりするので、
ファンタジー作品に長期に触れている方々でも、石器で闘ったり、煮固めた皮鎧を着たりはなかなか経験が無いようにも思う。
ナーロッパは既にCRPG以降設定が多いので食事や宿屋に不自由したりもしないし、遺跡探索も「ゲームダンジョン」になっているのが非常に多い。
一方で、CRPGの元になっているマジものの古典TRPGが当時に様々なファンタジーフレーバーを加えようと試行錯誤した作品なので非常に特殊な内容だ。
武器や生活諸々をDMが描写をするにしても「トラチトリ」とかリアル側の元ネタを知らないと表現のしようがない。
ちな「トラチトリ」ってのは生贄的な宗教儀式も含む球技のことだ。
木々に囲まれたり、砂漠の中のピラミッドを訪問するネタもこれまで披露したことがないわけではないのだが、
脳内にイメージを補完するためにナショジオをながめてみたりする。
最近は字幕出なくて有名声優やアナウンサーをナレーターにして本編フルで公開してくれてたりもするので、時間が出来た時にはゆるゆると眺めて楽しんでいます。
キャンペーン予定は結構に先なものの、映像自体の情報ボリュームも結構にあるので、考古学的な面白さも兼ねて纏まった時間がある時に消化している。
古代文字の専門家が遺跡から読み解くリアルとか「D&Dのリードランゲージ呪文とかこういうノリなんだよなあ」とか思いながら眺めてます。
https://www.youtube.com/watch?v=KUeVbas2GVg
20世紀末でネット普及する前は参考文献とかのリストが掲載されてても邦訳されてる書籍を探すだけでも一苦労でしたからね。
テキストや絵や写真でなく動画ベースでもサクサクと情報リーチできる事が「普通」になってる便利さは、不便側をしらないと伝わりにくそうです。
CD&Dで大規模戦闘を国家間スケールでやる際に「長距離間での情報伝達手段がほぼない」という感覚をPL側に理解いただくのにギャップが生まれていて、当時からすると現代の現実が色々とサイエンスファンタジー世界観なんだなともw
私家翻訳したCD&DのB1モジュール卓も明日で3回目になる予定ですが
TRPGシナリオ的な物語性がなかった時代の産物で、
PC達は財宝探しにダンジョンアタックしては、
ダメージやリソースの回復の為にビバークするかダンジョン外に出る繰り返しというOSRスタイルそのものなので、
PT構成メンバーの出入りも割と柔軟という利点があるなと気づきました。
続き物キャンペーン進行だとスケジュール設定後に急な参加者都合で欠席となった場合、
私がGMの場合は折角時間を合わせて下さった出席可能な方を優先するので
「続行!」判断なわけですが。(最終回でもなければ)
ゲーム世界内ではダンジョン内や旅程で唐突にPCがいなくなる、
もしくは居る状態と仮定しても全く行動発言しなくなるわけです。
(急遽欠席となったPLさん側がNPC的に呪文をとなえたりしてもOKと言ってくださる事もあるのですが、
「フォーチューンの海砦#プレイヤー交代事件」みたいなのは私は嫌なので、無言無行動としてGM対応してます。)
卓やキャンペーンは複数人でのナラティブ故に楽しいのがTRPG利点であって、
GM作成物語のリプレイ生成手段であってはいけないと私は思ってます。
なので、シナリオライターなりGMが敷いた一本道線路があった場合、
TRPGとしての柔軟性や娯楽を大きく損なう可能性もあると私は考えています。
その辺、私はキャンペーンも舞台設定とフックを提示する箱庭展開が好きです。
(最終的には箱庭は「PCの所持する各国間や次元世界」規模サイズになりますがw)
オープンワールドというゲーム用語ができる前からこのスタイルです。
前回卓がそうだったのですが、OSRダンジョンは「シナリオ」的でないが故に、
PLさんが早上がりしたい場合も、外出で1時間遅れて中途から参加という場合も柔軟対応できました。
でも、これってオンラインのネトゲでは割と普通な感じでもありますよね。
TRPGよりは後発であるCRPGダンジョンでPT構成を変えてアタックしたり、適宜にセーブして切り上げたりはアタリマエな仕様ですが、逆に原点に近い仕様である事を再確認しました。
キャンペーン運営するGMはスケジュール調整も大きな負担になりがちなのですが、
OSR時代のモジュールはPC=PLの参加時間帯も割と柔軟なことのメリットもそれなりにあることを感じました。
考え直すとオールドスクール時代のシステムにはPCの背景設定だのゴチャゴチャしたものもありませんし、
3d6を6回ふって能力値を決めた後は買い物してスタート可能なのでビギナーが参入する敷居自体が高くありませんでした。
それは今現在においてもシステム的に軽量であることを意味しますし、
システムもモジュールも古典TRPGに興味ある方は気軽に参加が可能な環境だったのだなとあらためて思いました。
昨夜に私家翻訳したCD&DのB1モジュール卓のDMを務めたのですが、
赤箱以前のベーシックセットでの初のモジュールだったものの、その後は単品で再販されるまではガイギャックス執筆のB2モジュール「国境の城塞」にその座を明け渡すことになった理由が使ってみて解りました。
まず殆どの部屋にモンスターと宝物が設置可能になっています。
記法も結構に特殊に感じるのは後に定型となったGMが読み上げる箱枠に囲まれた文面がなく、
室内描写などは平文でかかれており、パラグラフのブロックの最後にモンスターと宝物と唐突にメモ欄があるという記法です。
私家翻訳をした際は「モンスターと宝物」の設置可否を最上部にもってきました。
でないと、室内のギミックなども全て読んだあとに、敵が出てくる状態になりえてしまうからです。
表記方法を含めてこれは逆に相当に慣れてるDMでないと使いこなせないと思いました。
つまりD&Dがどういうものかを説明する意図を含んだモジュールの一発目にはあまりにも相応しくない出来だと思います。
そもそも「モジュール」という呼称ですが、現代での通称は「TRPGシナリオ」です。
TRPG元祖の系譜であるCD&Dでは敵と倒し、財宝を手に入れて経験値を増やしてレベルを上げていくゲーム。
各部屋のモンスターと宝物設置設定をゲームマスターに丸投げし。メモ用の空欄が各部屋用にあるという方式です。
念のためにですが、本作の発行は1979年です。
コンピューターを相手のRPGである『ウルティマ』や『ウィザードリィ』が発売される1981年より前で、
元祖D&Dが発売されたのは1974年で今年で50周年。
大学内で使用するDEC製メインフレームコンピューターを使った「Dungeon」というCRPGが無断で開発されたのが1975年です。最初はブラウン管もついてなくて、ダンジョン内の行動結果の描写は都度に文字で紙にプリントアウトされる方式でした。
そんな感じなので半世紀たった後には個々人がスマホ持ってゲームで遊んでいる状態とは明らかに違う環境だった背景だった事は付け加えておきます。
なので、当時の「暇つぶし」が必用な人達は
1つのダンジョンを何回も訪問して何度でも遊べる仕組を優先していたと思われます。
結構にダンジョンのドアの施錠をふくめランダムへの依存度も強い設計に感じました。
B1モジュールを実際に1卓遊んでみた感触ですが、
ランダムエンカウンター依存したモンスター遭遇では宝の報酬側も減ってしまうので、
私は流石に全部ではないですが部屋キー側にも設定をしていきます。
(といってもワンダリングモンスターはそのままチェックして出しますが)
何故かシークレットドアの先の部屋にクリーチャーがいる様な状態も増えそうですが、
モジュール内には隠し部屋の中でのワンダリング登場も含め平気で書かれてます。
(相応しい理由はDMがそれぞれ考えろとか丸投げで書かれてますが…。物売るってレベル…。)
OSRっぽくはあるものの、このダンジョンの隠し部屋の多くが大量の雑貨しか置かれてない空部屋を連発されるので
それよりマシと考えます。
(ちなみに、今回の卓で中身をまだ確認していない瓶があと20本、樽が55個・・・。)
1レベルPTで今回の展開みたいな形なら、まあアリかもしれないですけど、合計レベル帯に合わせてちょっと改造します。
とくに現在のPCレベル帯なら、赤箱クリーチャー連戦でも大丈夫そうですし。
ちなみに雑貨(あと瓶が20本、樽が55個)ですが、
折角なので残分も知りたいPLさんがいらっしゃれば、PTが揃う待ち時間などを活用して「雑貨ガチャ」をしてみようかと思います。
D&D5版を開発する際にスタッフは4版開発をメインで行ったモンテとコーデルをクビにした後に、
大反省会を含めて過去のあらゆるバージョンを遊び直したそうですが、
ウィッチライトで、やたらとランダム小物が多いのは、ある意味で原点回帰だったのかな?とも思いました。
まあスマホ時代になろうと、人間は延々とガチャやってる訳ですし。
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