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「いるさっ!ここにひとりな!」 ドーモ、No Name Ninja COBRAデス。CD&D私家翻訳モジュールキャンペーンのDMや、D&D5版で遊んでます。ウェンディーズTRPG「Feast of Legends」私家翻訳やTORG忍殺再現などもやってました。
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某CD&D公式モジュールのNPCで、前回卓では、とあるPLが気に入って育成の面倒見ることにまでなったNPCがいる。
そのNPCは大晦日にやった卓でもPTのピンチをなんとか切り抜けさせるのに活用した。
参加者2名卓なので、手数の補助を含めてそこそこにアシスト提言をさせるのに使用。
使い勝手が良いので折角なら今後も出番をもたせようかとキャラ紙を起こしてみた。
其処で結構に苦労する事になったのがキャラ画像。
NPC設定が「金髪碧眼の10歳の浮浪児」。
フリー素材の横断検索で色々とキーワードを英単語も使用して2400枚は眺めてみたが、
貧困支援を求める為のフリー素材用写真はそれなりの数はあったものの、黒髪黒目の子供達ばかりだった。


billy cedenoによるPixabayからの画像


Aamir Mohd KhanによるPixabayからの画像
一方で金髪碧眼の子供たちの写真は綺麗な服を着て笑っているのが殆ど。
となると「絵」しか無理だろうとなった。
自分は写実より手書きテイスト絵の方が好きなのだが、写真系をイラスト加工する方が楽なので
Stable Diffusionでキャラ絵を起こしてみた。
AI作画って要はガチャでしかなく、ピンとくる作品を生成するには結構に言葉を選んで入力を繰り返してチューニングする必要がある。
これについても今回の御題のせいで何度も呪文を唱える事となった。
単に生成すると必然的に小ぎれいな作品が生成される。
汚しを入れようとすると、途端にそのワードに過剰反応して女の子の胴体に化粧した爺さんの顔を乗っけてくるとかAIは平気でしやがる。そっちじゃねえわと。
なのでネガティブプロンプトに
disfigured
というワードを突っ込んで改善。
そして次に困ったのが衣装。写真から学習してるから当然に現代の装束を着ている。
中世風ファンタジー世界で蛍光ピンクのTシャツとか着られると困るんだよ(苦笑)
それと何故か碧眼の青色に衣装の色も引っ張られる傾向があった。
で、どうするかというと服装の内容や色を自分でイメージして入力してピンとくるものになるまでチューニングを繰り返す。
それと画像選定で苦労したのが「子供に見える顔」ということ。
これ大人でしょ位に老けてもダメだし、幼児は当然にNG。
サンプルの年齢が高いせいか、子供に見えにくいせいか妙な苦労をした。


ファンタジー世界のキャラ絵としては失敗作だが、出力結果を幾つか例示してみる。








そしてキリがないのでテキトーなところで切り上げる(笑)


イラスト加工してみようかとも思ったが、また時間食いそうなので別の機会に。

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