「いるさっ!ここにひとりな!」 ドーモ、No Name Ninja COBRAデス。CD&D私家翻訳モジュールキャンペーンのDMや、D&D5版で遊んでます。ウェンディーズTRPG「Feast of Legends」私家翻訳やTORG忍殺再現などもやってました。
どうせ翻訳版は出ないしと確信してるからCD&D赤箱モジュール総集編のB1-9「In Search of Adventure」の各モジュール間ブリッジ箇所の翻訳を今してるわけですが、
https://www.drivethrurpg.com/en/product/17131/b1-9-in-search-of-adventure-basic
強引に地理を基準ルートに総集編にしてるので、B1「In Search of the Unknown」に作中で一言触れるだけでアドベンチャー内容自体が全く書かれてなかったりするのにMAPだけ載せてる(苦笑
https://www.drivethrurpg.com/en/product/17081/b1-in-search-of-the-unknown-basic
でも冒頭導入の噂でRogahnの名前だけは出てくるとか、各モジュールの知識がない人には繋げるのは無理という鶏卵状態。
正に購入者側が「In Search of the Unknown」状態になる(苦笑
B1はOD&DやAD&D入門用として「Basic」D&Dが位置付けられてた時点でのモジュールなので「ダンジョンの作り方をDMに例示するため」に意図的な空白部屋があったりで、以降と比べると結構に変わった構成。というかリコールされたB3以外ではこういう内容のモジュールは現在に至るまで存在しない。
B1モジュールは日本では新和時代に翻訳発売されなかったので、OSRの懐古や若い方々に体験機会を提供する意味でも私家翻訳してみるかな?
NPCやランダムにモンスターを入れたりする為のデータ箇所をすっとばせば部屋のパラグラフ部分しか用法用途もないけどw
この総集編がアメリカで出る前には、日本で出版されたモジュールを個別購入してた時点で既にモジュールを繋げる形で独自キャンペーン展開を自分達でやってた。
なので、ほぼブリッジ箇所しかB1-9モジュールには価値は無いと侮っていたのだが、
カラメイコス大公国GAZ1の購買促進の導入紹介として割と良くできてる事に気づいた。
今更なぜこんなこと書いてるかというと
B1-9モジュールに赤箱開始時の拠点設定の街スレスホールドの「宿代相場」資料を見つけたからw
確かに宿の宿泊代金が個別に書かれてるモジュールもあるんだけど、
何でBasicである赤箱の方にそれを書かないの?って話でw
資料で明示されるまで、自分ふくめ世界のありとあらゆるDMは
「なんとなくこの価格」みたいなプライシングをしてきてた筈なんだよねw
実際には地域での価格差とかも後付けで出てきたりもしてるので、まあそれぞれのDM世界で自由にやっててよかった時代でもあったのだが。
とはいえ、自分が宿泊費を1gpにしていたのは多分にXSOLOモジュール「ラサンの黄金」のスペキュラルム市での宿泊費を基準にしていたであろう記憶を、先だっての「陰謀の街」卓をやった時に思い出した。
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