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「いるさっ!ここにひとりな!」 ドーモ、No Name Ninja COBRAデス。CD&D私家翻訳モジュールキャンペーンのDMや、D&D5版で遊んでます。ウェンディーズTRPG「Feast of Legends」私家翻訳やTORG忍殺再現などもやってました。
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ドララン卓について005さんとTL会話した後に考えた事のメモ。
ガリードワーフにすら倒されそうなドラゴンまで見られるD&D状態から「本来のドラゴンの強さを取り戻したい!」というのがドラランのコンセプトだそうですが、
戦闘員がゴブリンクラスの悪組織からの向上意図もドラコニアンからは読み取れます。
個人的には幹部、怪人、戦闘員で構成されてるショッカーらがある昭和ライダーはアクションを際立たせるエンタメ的にも凄く良くできてたんだなあと。(時代劇の作劇ノウハウだったのだろうか?)
数十年前に小説諸々ベースからの比喩的解釈でしたが


ドラゴン卿 → ショッカー幹部
ドラコニアン → ショッカー怪人
ゴブリン → ショッカー戦闘員


という扱いだと、多分に卓での悪役の出し方やRPが凄く捗りそうだなあとw
更には、機会あるごとに複数怪人クラスが登場するシナリオ卓
=再生怪人がわらわら出てくる東映まんがまつり作品並の見せ場があるドラランという解釈にw
物心つくかつかないか頃から時代劇や昭和ライダーを目にしてたので、
私にはD&Dのような切られ役の多い戦闘卓でも割とマスタリングしやすい感じがする。


複数人の並行戦闘って映像でも創ったり描いたり把握してもらったりは割と大変。文面やマンガなら尚更。
そのせいかバトルものコンテンツといっても所詮1on1戦闘だらけになりがち。
その点で自分でやっているスポーツやインタラクティブなゲームには独自視点の利点もある。
将棋等と違って同時に複数ユニットを個人が操作可能ともなれば連携させた戦術もとりやすいし。
とはいえプロット型SLGだとしてもキュベレイのファンネルを同時に全部操作するのってニュータイプ並の処理をリアル人間の脳に求めることになるからなw
一方でチームやPTでは個々人の間の連携が勝利へのカギになる。

ボチボチD&D5eのマスタリングに慣れてきたかなと思うのが、複数敵を処理対応する労苦が徐々に減ってきたと思ったこと。


ビギナーDM用シナリオ的なコンセプトもあるスターターの筈なのに戦闘で複数ユニット処理から入ってる時点でヤレヤレだぜと。


CD&Dなら軽いから敵20体を毎ラウンド操作とかでも平然とやってるけど、
複数攻撃方法が書かれている多種の混成部隊とかはビギナーDMには負荷重いだろとか、慣れてる作り手側視点だと気づいても居なさそう。


個人的にはDM処理も楽だし、場面的にも盛り上がるから単独ボスVS PT戦って好きなんだけど、
5eの場合にPT強度に合わせた敵の設定調整がしやすいのは脅威度よりも「数」だと解ってきた。
あっけない戦闘にしないようにするには「敵の数を出して手間取らせる」=卓時間を食う、ということも解った。
(リアルタイムが長引く=グダりやすい&労苦が多く爽快感がなくなる。)
一方でDMが雑魚敵を出してPC側にスロットを切らせる事でPCサイドからボス敵へのリソース的な圧倒を避けると手法は、
5eの場合だと「大休憩とればいいや」状態が日常なので、ダンジョン脱出やタイムアタックなど特殊な状況下におかないと無意味に等しい。
となると「如何に単発戦闘に華を演出できるか」になる。
戦闘遭遇の繰り返し構成は無駄に思える。広いダンジョンを移動させたり、その中で敵との頻繁な遭遇に何か意味が?という。
5eでのワンショットシナリオニーズの高まりはタイパだけでなくて戦闘&リソース回復コントロールシステムの構造結果じゃないのかな?
「RP」は何処へ?だった4eで公式デルブ集が出てたように。
5eでは多数回の遭遇戦闘してもグダるだけの一方で、PC成長描写にしても戦闘強度以外にほぼ向いてないもの。
等々と個人的にロジカル解析してみて言えることは。
5eボス戦に華を添えるためには、
「単体でなく複数敵を出す方が良さげ」ってこと。
強度面の調整が楽なのと、
PC側が圧倒するあっけない戦闘を避ける為には手数を増やす(=卓時間を食う事にはなるが)。


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