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「いるさっ!ここにひとりな!」 ドーモ、No Name Ninja COBRAデス。CD&D私家翻訳モジュールキャンペーンのDMや、D&D5版で遊んでます。ウェンディーズTRPG「Feast of Legends」私家翻訳やTORG忍殺再現などもやってました。
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レベル6までの成長指定があるクエスト10個を3時間6卓で完了後、
勿体ないので未探索箇所の残分クエストもというコンセプトで行った延長戦も
3卓目で全クリアという形で本キャンペーンは完走完結しました!


アイススパイアはPTがどのクエストを選んでいくかによって、
入手する情報や資金、アイテムが変わる為、展開も変わるシナリオです。
各クエストには想定レベルが書かれています。一部には調整方法的な事も書いてはあります。
ですが、資金や食料個数などの都合もあるためPTは「何処の目的地同士が近いか」で移動ルート構築をするのは自然に思えます。
しかし、CRPGのマップエリア的な進行構成と違って、近場だから低レベル用という訳でもなく、MAPの広さもマチマチなのでした。
ミニシナリオ集ではあるのですが、卓の中での尺調整は結構に難しいです。
早々に戦闘が片付いてしまうクエストや、狭いマップのものが連続で選択されることも、
逆に行ってみて「こんなに広いのかよ」となるダンジョンが卓進行時間が半分以上過ぎてしまってからチョイスされる事もありえるため、尚更です。しかも、初演となると感覚が全く掴みようもないですし。
また、とある遭遇はシナリオに「Lv1~2では全滅してもおかしくない強敵」と明記されてるにも関わらず、初期側のクエスト指定がされているのは流石にどうかと思いました。
実際、私のPL時にはPT内で1ラウンド目にイニシアチブ的に何もしない内にhp0にされたPCが出ました。
当方DM卓では知恵によって乗り切ったのちにリベンジマッチという展開になったのはTRPGならではかなとも。
一方で他の遭遇には危なっかしい場面は全くありませんでした。多分に5人の想定フルメンバーで進行できたからかと思います。
この点、DMとPLの1on1でもできるようにサイドキックルールやNPCデータなども掲載されているので、少なめの人数で回した方が緊迫感は出そうです。
ただPT人数が少ない方が、出てくるアイテムの分け前の一人前が増えるので、後半は強力になっていきそうですけど。
(とはいえある場面を除いては、殆ど自力解決が可能なので、
 とあるPLさんのPCは「自分はいらないからみんなにあげるよ」とも度々言っていました。)
それ位にはある意味で余裕があるパワーバランスでした。
機会やニーズがあれば少人数でサイドキックを使った卓も試してみたい気もします。


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