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「いるさっ!ここにひとりな!」 ドーモ、No Name Ninja COBRAデス。CD&D私家翻訳モジュールキャンペーンのDMや、D&D5版で遊んでます。ウェンディーズTRPG「Feast of Legends」私家翻訳やTORG忍殺再現などもやってました。
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CD&Dシステムはレベルアップする際に、
対応したモンスター経験値と、
得た金貨の枚数相当の財宝により成長する。
(一応、ミッション経験点の拡張ルールもあるけど。)
CRPG含め多くのシステムがレベルアップをD&Dから模倣し取り入れているのは
「キャラの成長が楽しいから」だろう。

キャンペーンに何年もお付き合い頂いている御蔭もあり、
数百万という経験値が必要ながら、そろそろカンストするPCが何人もでてきている。

本来CD&Dはどんなに経験値を得たとしても1回の卓での成長上限は1レベルのみで、あとは切り捨てとか書いてある。
キャンペーンプランや日本のルルブだけには、1レベル成長するのに5回から10回卓をやれとか、数十年前のゲーマーってホントにヒマだったんだねえと判る記述がある。

しかもCD&D末期モジュールほど、ちゃんと成長できるような経験値が得れるような財宝額面が書いてないのも多い。
ライター達は、財宝で経験値得るシステムだって忘れてんじゃねえの?って位に。
プレロとかの記載側に凝りだしてる段で、創って売ってる筈の企業が自分たちでちゃんとレベル上げするテストプレイすらしてないっぽい感がバレバレ。

黒箱に書かれてるモンスターも宝物Nil(なし)とか平気で書いてある。

成長ルールつくっておいて自分達でケアしないの売ってれば、そりゃあ企業も傾いて消えるよなあと。

なので私は
「成長縛りを設けず、得た経験点は青天井」というハウスルールと
「モジュールの情景描写やデータに書かれている価値の換算できそうなものは全て経験値に換える」事をやっている。

平成末期卓で面白いありとりがあった。
https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic155612074797

概要としては
邪神「諦めれば財宝をやろう」
PC達「財産も地位も+5武器も持ってる」
邪神「では永遠の命を」
PC達「イモータリティの秘密も既に知ってる」

ってくだりがあったW

十分に出す物を出して英雄としての扱いをちゃんと受けて満たされてれば、
本心から誘惑されないで済むというW

インフレと言われようと命がけの冒険結果で得る報酬は妥当でなくてはいけない。

しかも、卓に継続参加して下さっているPLさんのPCだからこその、この富やゴッドスレイヤーたりえる強さを持っているのであって、
最初期はスリープ呪文一発で掴まって脱出するネタとかにも参加していたPC達が、
数多の敵を倒し、数度の戦乱を生き抜き強力になった結果であって、
ビルド即時に俺TUEEEみたいな盛った設定とかでないので言動の重みが違う。
若葉マークにF1カーを与えてもフルスペックは出しようが無い。
積み重ねた研鑽結果、神の誘惑すらも一笑に付す位にPC達が到達したんだなあと感慨深かった。

ちなみに神を倒した後は総額200万GPを報酬に出した。

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