「いるさっ!ここにひとりな!」 ドーモ、No Name Ninja COBRAデス。CD&D私家翻訳モジュールキャンペーンのDMや、D&D5版で遊んでます。ウェンディーズTRPG「Feast of Legends」私家翻訳やTORG忍殺再現などもやってました。
昨日はDM。本日はPL。明日はDM。
そんな中ふと気づいた事と考えた事。
D&Dにはモジュールやアドベンチャーと呼ばれるシナリオがある。
それらには対応レベルというものが書いてあるのだが、
これが「ホントにテストプレイしたの?」って位にあてにならない(苦笑)
ダイス目がどうのでなくて、脅威度とか数理的に算出可能な指標を公式がアナウンスしてるのに、公式シナリオって言いつつ如何考えても計算結果でも立証されてる状態でおかしいだろ!ってのも多い。
なので私はPL参加して面白くないシナリオはDMもしないので買わないし、
DMをやる時も、自分の体感や数理で自分なりの妥当なレベルを先ずは示す。
そして私の中でCD&Dレベルの線引きは赤箱、青箱ではなく
4レベル以下 数発ダメージでキャラロストの危険がある。
5レベル以上 8レベル以下 ファイヤーボールが撃てて撃たれる。
9レベル以上 14レベル以下 レイズ手段があって土地所有や弟子獲得が可能。
15レベル以上 ソードワールド世代が見たら「あんたらサイヤ人か!」って言われた位に尋常じゃない。
という線引きが個人的にはある。
HR上昇やウェポンマスタリーを入れたらもっと細かいだろが、
マジックアイテムというものが、それらもユルくして超えてしまう。
極端に言ってしまえば
1レベルキャラクターでもアーティファクトを持っていればイモータルに一矢報いる可能性がある一方で、
36レベルキャラクターでも+5以上の武器が無ければイモータルにダメージを与える事は無理!
という程に差がある。
逆にこの「耐性」って設定が公式が乱発してる上に、戦闘の現場で未知のクリーチャーに対応する際には想像以上に対応が大変になる。
なのにやたら増やす一方なのはデータを買ってPLがメタ的に予習というかカンニングしろって事になってるとしか思えないほどに酷い。
d20でシンプルになるどころか煩雑さは技能だのも入った分、増しただけ。
マジックアイテムを持ってないキャラメイク直後のパーティー相手にエンチャンテッドモンスターを出すとかすれば任務放棄して逃げるか、全滅するしかなくなる。
つまりはシナリオ崩壊問題が何故起きてしまうのかはチューニングも可能なパワーバランスだけではなくて「対応手段有無」の要素の方が大きいと思う。
アンバー館のDMやって3レベからOKで6レベル上限なんて表記は完全無視してるんだけど、マジックユーザーが「テレポートします」とか、クレリックが「ワードオブリコール使います」って言った場合に、脱出シナリオは崩壊するって意味でのレベル上限はあるかもね。とも思った。
「その魔法は打ち消された」ってマスタリングも可能だろうけど、それ乱発するGMは吟遊呼ばわりされても仕方ないと思う。PCの設定にあるものをPLは選択して宣言してるだけだから、PLのとっている行動側はとても公正なものなので、成功判定もない=確実発動する魔法を何度も否定されたら「今後もずっとやられるだろうから使うのやめよう。というかこのDMの卓に参加するのをやめよう。」って考えになるだろう。
あと戦闘はレベルでバランスが把握可能な面も大きいが、罠やギミックはこれまた別の要素だ。
戦闘が回避可能で即死罠だらけのダンジョンというものを仮定したらST判定の運任せだから、レベルが高いキャラが一応は有利でも、逆に20分の1の確率で36レベキャラも死ぬ。つまりは20個の罠があればどのキャラも死ぬ可能性がある事になる。なので絞り込んだ位置に使われてるのではなく、次の部屋も次の部屋も罠みたいなダンジョンは非難をうける。
戦闘が無い、もしくは少ないD&Dというものはなかなか考えづらいものだが出来なくはない。「水晶窟を越えて」という名作もある。
ただ、D&Dは元々がユニット戦闘SLGをベースに成立したものでもあり、CoCですらバトルゲームに変えてしまう人達もいるので、多くのPLは戦闘を求めるのだろう。
という感じで、試行錯誤を色々としたのだが、
アンバー館をC・A・スミスの表現や設定側に寄せてアレンジしてみたものの、色んなレベルのキャラに楽しんでもらう為にはどうしたものか?というところもあったのだが、戦闘があっけない事にならなければ、割と高レベルキャラが参加してみるのも、色々と行動の幅も増えるので面白いかも?という事。
一方で、レベルの高さに依存して侮った行動を繰り返したら、即死の繰り返しで全滅って事も十二分にありうる。
色々な方に参加して頂ければと思う次第。
ただロストというものがどうしても受け付けないって方には向かないかも?
それなりにシビアな事はやっぱり事実だし。
それとラストバトルに関しては3レベが相手にするにはどうしたって異常なので、
シナリオを進めながら数レベルはアップする前提だよなーと。
そもそも妥当とする合計レベルが30って書かれてるけど、
10人集めてオンセとか無理無理!
オフセでも判定の多さからして時間かかりまくりになる事は明白。
(大勢の時間が潤沢にあった時代の娯楽なんだよなあと。)
とはいえ、なかなか体験できない内容のシナリオなのも事実なので。
好き嫌いは激しそうだけどね。ファンタジーとか魔法って説明での理不尽が嫌いな人は無理筋だと思う。
何よりビギナーさんをいきなりアンバー館に招待したらCD&Dというもの自体を誤解されそうなので、「陰謀の街」やアリクとかを先にやった後でしょうねえと。
そんな中ふと気づいた事と考えた事。
D&Dにはモジュールやアドベンチャーと呼ばれるシナリオがある。
それらには対応レベルというものが書いてあるのだが、
これが「ホントにテストプレイしたの?」って位にあてにならない(苦笑)
ダイス目がどうのでなくて、脅威度とか数理的に算出可能な指標を公式がアナウンスしてるのに、公式シナリオって言いつつ如何考えても計算結果でも立証されてる状態でおかしいだろ!ってのも多い。
なので私はPL参加して面白くないシナリオはDMもしないので買わないし、
DMをやる時も、自分の体感や数理で自分なりの妥当なレベルを先ずは示す。
そして私の中でCD&Dレベルの線引きは赤箱、青箱ではなく
4レベル以下 数発ダメージでキャラロストの危険がある。
5レベル以上 8レベル以下 ファイヤーボールが撃てて撃たれる。
9レベル以上 14レベル以下 レイズ手段があって土地所有や弟子獲得が可能。
15レベル以上 ソードワールド世代が見たら「あんたらサイヤ人か!」って言われた位に尋常じゃない。
という線引きが個人的にはある。
HR上昇やウェポンマスタリーを入れたらもっと細かいだろが、
マジックアイテムというものが、それらもユルくして超えてしまう。
極端に言ってしまえば
1レベルキャラクターでもアーティファクトを持っていればイモータルに一矢報いる可能性がある一方で、
36レベルキャラクターでも+5以上の武器が無ければイモータルにダメージを与える事は無理!
という程に差がある。
逆にこの「耐性」って設定が公式が乱発してる上に、戦闘の現場で未知のクリーチャーに対応する際には想像以上に対応が大変になる。
なのにやたら増やす一方なのはデータを買ってPLがメタ的に予習というかカンニングしろって事になってるとしか思えないほどに酷い。
d20でシンプルになるどころか煩雑さは技能だのも入った分、増しただけ。
マジックアイテムを持ってないキャラメイク直後のパーティー相手にエンチャンテッドモンスターを出すとかすれば任務放棄して逃げるか、全滅するしかなくなる。
つまりはシナリオ崩壊問題が何故起きてしまうのかはチューニングも可能なパワーバランスだけではなくて「対応手段有無」の要素の方が大きいと思う。
アンバー館のDMやって3レベからOKで6レベル上限なんて表記は完全無視してるんだけど、マジックユーザーが「テレポートします」とか、クレリックが「ワードオブリコール使います」って言った場合に、脱出シナリオは崩壊するって意味でのレベル上限はあるかもね。とも思った。
「その魔法は打ち消された」ってマスタリングも可能だろうけど、それ乱発するGMは吟遊呼ばわりされても仕方ないと思う。PCの設定にあるものをPLは選択して宣言してるだけだから、PLのとっている行動側はとても公正なものなので、成功判定もない=確実発動する魔法を何度も否定されたら「今後もずっとやられるだろうから使うのやめよう。というかこのDMの卓に参加するのをやめよう。」って考えになるだろう。
あと戦闘はレベルでバランスが把握可能な面も大きいが、罠やギミックはこれまた別の要素だ。
戦闘が回避可能で即死罠だらけのダンジョンというものを仮定したらST判定の運任せだから、レベルが高いキャラが一応は有利でも、逆に20分の1の確率で36レベキャラも死ぬ。つまりは20個の罠があればどのキャラも死ぬ可能性がある事になる。なので絞り込んだ位置に使われてるのではなく、次の部屋も次の部屋も罠みたいなダンジョンは非難をうける。
戦闘が無い、もしくは少ないD&Dというものはなかなか考えづらいものだが出来なくはない。「水晶窟を越えて」という名作もある。
ただ、D&Dは元々がユニット戦闘SLGをベースに成立したものでもあり、CoCですらバトルゲームに変えてしまう人達もいるので、多くのPLは戦闘を求めるのだろう。
という感じで、試行錯誤を色々としたのだが、
アンバー館をC・A・スミスの表現や設定側に寄せてアレンジしてみたものの、色んなレベルのキャラに楽しんでもらう為にはどうしたものか?というところもあったのだが、戦闘があっけない事にならなければ、割と高レベルキャラが参加してみるのも、色々と行動の幅も増えるので面白いかも?という事。
一方で、レベルの高さに依存して侮った行動を繰り返したら、即死の繰り返しで全滅って事も十二分にありうる。
色々な方に参加して頂ければと思う次第。
ただロストというものがどうしても受け付けないって方には向かないかも?
それなりにシビアな事はやっぱり事実だし。
それとラストバトルに関しては3レベが相手にするにはどうしたって異常なので、
シナリオを進めながら数レベルはアップする前提だよなーと。
そもそも妥当とする合計レベルが30って書かれてるけど、
10人集めてオンセとか無理無理!
オフセでも判定の多さからして時間かかりまくりになる事は明白。
(大勢の時間が潤沢にあった時代の娯楽なんだよなあと。)
とはいえ、なかなか体験できない内容のシナリオなのも事実なので。
好き嫌いは激しそうだけどね。ファンタジーとか魔法って説明での理不尽が嫌いな人は無理筋だと思う。
何よりビギナーさんをいきなりアンバー館に招待したらCD&Dというもの自体を誤解されそうなので、「陰謀の街」やアリクとかを先にやった後でしょうねえと。
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