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「いるさっ!ここにひとりな!」 ドーモ、No Name Ninja COBRAデス。CD&D私家翻訳モジュールキャンペーンのDMや、D&D5版で遊んでます。ウェンディーズTRPG「Feast of Legends」私家翻訳やTORG忍殺再現などもやってました。
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>D&D第5版の新作アドベンチャー「ウィッチライトの彼方へ」が3月24日に発売決定。予約受付を2月7日に開始

D&D第5版の新作アドベンチャー「ウィッチライトの彼方へ」が3月24日に発売決定。予約受付を2月7日に開始 (4gamer.net)

>ウォーデューク、ストロングハート卿、ケレク、その他懐かしいD&Dのキャラクターが再登場

「ウォーデューク」!!!

「ストロングハート」!!!

って、日本人で何人がコレに反応できるんだよw
と思ってTwitterで検索かけたけど多分に十数アカウントだった。

玩具展開してたD&D関連キャラで
モジュールで出てたのがコレとか(未邦訳)
XL1 Quest for the Heartstone (Expert) - Wizards of the Coast | D&D Basic | Adventure Modules | D&D Basic | DriveThruRPG.com

一応、新和が翻訳して出してたAC1「シェイディードラゴンイン」にも彼らのデータは載ってもいたけど
https://www.drivethrurpg.com/product/17111/XL1-Quest-for-the-Heartstone-Expert

懐かしがるか?w

何で日本では知る人ぞ知るキャラについて俺が即時反応できたか? CD&DのX10を私家翻訳して、何回もオンセDMで演目にしていたからさ!w
https://www.drivethrurpg.com/product/17122/X10-Red-Arrow-Black-Shield-Basic

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その1
AIでキャラ絵を工夫


>イラスト加工してみようかとも思ったが、また時間食いそうなので別の機会に。

ということで、AnimeGANv2を使って、前回にStable Diffusionで作成した画像のテイストを写真から絵っぽくしてみた。









アニメ絵というよりはデジ絵の油彩モドキみたいなタッチ。
あと、写真タッチより、やや大人の顔データ学習が反映して、やや元データよりも年をとったように見える。
まあこんな感じ。

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某CD&D公式モジュールのNPCで、前回卓では、とあるPLが気に入って育成の面倒見ることにまでなったNPCがいる。
そのNPCは大晦日にやった卓でもPTのピンチをなんとか切り抜けさせるのに活用した。
参加者2名卓なので、手数の補助を含めてそこそこにアシスト提言をさせるのに使用。
使い勝手が良いので折角なら今後も出番をもたせようかとキャラ紙を起こしてみた。
其処で結構に苦労する事になったのがキャラ画像。
NPC設定が「金髪碧眼の10歳の浮浪児」。
フリー素材の横断検索で色々とキーワードを英単語も使用して2400枚は眺めてみたが、
貧困支援を求める為のフリー素材用写真はそれなりの数はあったものの、黒髪黒目の子供達ばかりだった。


billy cedenoによるPixabayからの画像


Aamir Mohd KhanによるPixabayからの画像
一方で金髪碧眼の子供たちの写真は綺麗な服を着て笑っているのが殆ど。
となると「絵」しか無理だろうとなった。
自分は写実より手書きテイスト絵の方が好きなのだが、写真系をイラスト加工する方が楽なので
Stable Diffusionでキャラ絵を起こしてみた。
AI作画って要はガチャでしかなく、ピンとくる作品を生成するには結構に言葉を選んで入力を繰り返してチューニングする必要がある。
これについても今回の御題のせいで何度も呪文を唱える事となった。
単に生成すると必然的に小ぎれいな作品が生成される。
汚しを入れようとすると、途端にそのワードに過剰反応して女の子の胴体に化粧した爺さんの顔を乗っけてくるとかAIは平気でしやがる。そっちじゃねえわと。
なのでネガティブプロンプトに
disfigured
というワードを突っ込んで改善。
そして次に困ったのが衣装。写真から学習してるから当然に現代の装束を着ている。
中世風ファンタジー世界で蛍光ピンクのTシャツとか着られると困るんだよ(苦笑)
それと何故か碧眼の青色に衣装の色も引っ張られる傾向があった。
で、どうするかというと服装の内容や色を自分でイメージして入力してピンとくるものになるまでチューニングを繰り返す。
それと画像選定で苦労したのが「子供に見える顔」ということ。
これ大人でしょ位に老けてもダメだし、幼児は当然にNG。
サンプルの年齢が高いせいか、子供に見えにくいせいか妙な苦労をした。


ファンタジー世界のキャラ絵としては失敗作だが、出力結果を幾つか例示してみる。








そしてキリがないのでテキトーなところで切り上げる(笑)


イラスト加工してみようかとも思ったが、また時間食いそうなので別の機会に。

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アンバー館続編「Mark of amber」をこれまで3時間卓7回に渡りDM披露してまいりましたが、なんとか完結!

連続殺人事件サスペンスものでありながら、夢世界との行き来をするファンタジーもの。
おかげで連続ドラマ風には進行できたかとも。

ただ、部屋パラグラフだけで134もあり、登場NPCも20人以上いるので、とにかくデータ量が膨大!
前作モジュールをPLさん方が経験している人が多かった事に加え、
用心棒さんがアンバー家系図まで作成いただいた御蔭様で、展開をややスムーズにできました。
https://trpgsession.click/thread-detail.php?c=commu147836176520&t=thre151274868990

今回のノウンワールドキャンペーン世界観はグラントリを主軸視点に描いてみようかなと。
(これまではカラメ公国、次にダロキン共和国で進めたので。)

グラントリ魔法学校の学生も増えたので学園もの?って話もでましたが、
確かAD&DのグラントリGAZにはシナリオが付いていたので、それをいつかは訳してみようかなとも。
CD&D側GAZのグラントリはシナリオフックが多量に掲載されているものの、眺めたレベルでは「どうせえと?」レベルで使い物にならない品質のだったので。

夏場の納涼に海底探検モノができれば!というので「海賊都市クロン」を目指し、海に行くために体を鍛えてきたPC達ではありますが、6月なのに35度超えって異常気象にもほどがあるだろ!と。

ともあれ次は飛行都市でレベルを上げておく形です。
36年ぶりに「トップガン」が帰って来てくれたので、「Top Ballista 」も今、やるしかねえでしょ!的なw
トム・クルーズとジェリー・ブラッカイマーにありがとう!


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一週間前のCD&Dオンセ。
(忍者ツールズの全面長期間障害の為にこのエントリが投降できなかった!)
砂漠を舞台とした戦乱の気配に偵察に向かうPC達。 砂漠を渡る入口でワンダリングモンスターでブラックドラゴンが現れた。 CD&Dにはドラゴン服従ルールというものがある。 峰打ちで倒した竜は「コイツには叶わん」と、いのちだいじにで従うのだ。 (ケイオティックな竜は裏切ったりもするので要注意なのだが。) 戦士が聖剣を振るい、PT3人がかりでバフをかけ、2撃の元に黒竜は命乞い。 既に赤竜も従えていたPTは黒竜にも乗って空路をとる形に。 シナリオにはない全くの偶然からの展開。 シナリオ想定の外で、その卓独自に偶然に起こった出来事は割と心に残り思い出となる。 ナラティブはこうやって旧いシステムでもある。 =昔から可能であり、私も数多く経験してきた。 システムが新しいから如何のではない。 リプレイは下記に https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic157988565575 ルールはまだしも「シナリオに書かれてるから」を言い訳に押しつけをするDM卓だと、 コミュニケーション遊びでのナラティブ展開が起きない。 若い方々でも罠や敵をPCがちゃんとそれなりに警戒し手続きを踏んで回避しているのなら 「まあ出さなくてもいいや」的に展開を進めてくださるDM卓は楽しい。 ココを御覧になっているかは存じ上げないが甘木さんには非常に感謝しています。 一方、何十年とTRPGをやっていて、年齢はとっても、 明文化を盾にPTに罠やダメージを強要することに躍起になってるような奴までいる。 これがコミュ力の差というものだろうか。 シナリオ通りに進めても卓がつまらなければ時間の無駄。 ナラティブ結果は嗜好の差こそあれ、シナリオ崩壊はない。
PCの無謀行動から崩壊した事ですら結果の一つだからだ。

一本道シナリオの間にPLと戦闘するだけならゲーム機で済む話。
むしろ処理速度が速いから、そういう遊びがしたいのなら機械相手にしていれば宜しい。

人と人とがコミュニケーションにより創る体感娯楽がTRPGで、
時間をつかうので加減は必要にせよ、
時には脱線や、GM側ですら「ほほう!こうなりましたか」みたいな意外な展開もあって良いと私は思う。

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『Feast of Legends』
https://www.feastoflegends.com/
「ウェンディーズ」ハンバーガーTRPG「FEAST of LEGENDS」翻訳

翻訳が済んだので次はサンプルPCを使用してオンセをしてみました。



・短気な魔法戦士 スパイシーチキンサンド
・都会育ちの癒し手 グリルドチキンサンド
・魅惑的な幻術師 フロスティ
という、ダメージディーラー系の戦士と盗賊系のオーダー不在な変則PT。
まあ私は好きなクラス使って遊ぶ方が、
パーティーのバランスどうのより精神衛生的には良いと思うGMなので、
それもOKと。
オンセの結果は… 付属シナリオ1本目女王の探索」を3時間半で任務達成クリアしました。
先だって、D&D5e卓がレギュラー参加者が半減という状態で流れた際に、
代案としてオンセしてみるのを提案してみたのですが、
その時は参加者の準備時間がという事で流れた形でした。
でも、2人PTだったら多分にクリアできてない位には敵はソコソコ強かったです。
雑魚と闘ってみるつもりが、PC側も低レベルだったので命中もおぼつかず、
当たったところでダメージが1d4なのでいつまでたっても雑魚が消えない!
煙幕と幻術が使えるオーダーがいたので、無駄な戦いを避けて離脱を優先し、
寄り道もあまりしないでゴールを目指した形でした。
とはいえ、ボス戦はやらざるをえないのですが。
1d4は振り幅が少ないだけあってダメージは小さい物の地道な戦闘となりました。
それと、このゲームシステムだと技能として魔法が使えるので、指定がある大技以外は打ち放題です。
初期は回復数値も低いものの、ほぼ回数的には無制限に回復できるヒーラーがいたので
持久戦。
とにかく、技能なら使い放題に近いので1レベルキャラでも結構に戦闘できる事も解りました。
(当たりにくいけど。敵も似たような感じ。)
割とインフレ感が強くもあるので、成長後にどんな強さを発揮するかも楽しみです。
ということで、ミニキャンペーンは続きます!
(シナリオ翻訳が順調に進めば…。)
1本目はシナリオ的には初期は戦闘ばかりでなく、飲食しながらの歓談向けにか、
「リドル多目」なのですが、
なぞなぞの答えを出しても、日米文化の差があるので「へー」的な感じにw

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『Feast of Legends』
https://www.feastoflegends.com/


紹介動画
>米国ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」がなぜか公式TRPGを制作し無料配布。
フォークとベーコンアーマーを装備しチーズバーガーを食べながら王国を守れ
https://news.denfaminicogamer.jp/news/191004e

>「ウェンディーズ」公式TRPG『Feast of Legends』無料配信開始!
―ウェンディーズメニューを食べてパワーアップだ
https://www.gamespark.jp/article/2019/10/04/93588.html

パロディ的なノリの勢い作品かと思いきや、
97ページもあるPDFは結構にしっかりしてて、MAP付のシナリオが5本も載ってる!

赤毛のウェンディーはフレッシュトビア女王。
敵国はユナイテッドクラウンネイションズUnited Clown Nations(道化師共和国)で、 支配者アイスジェスターってのがボス敵。 イラストでは氷のピエロみたいなのだったけど、 これ、如何考えたって 紅白縞袖の黄色い服を着てて「らんらんる~」って「ついやっちまう」赤髪ピエロが元ネタだろ!www となると、俺なら更に拡張して 白の上下スーツにリボンタイをした眼鏡の大佐は堀に飛び込むと呪いが使える!とか、 競合ファストフードをネタにした敵キャラのアイディアが次々と沸いてきてやべえw
パグマイアを手にしたばっかりだというのに…。
パグマイア届いた http://nstorg.blog.shinobi.jp/pugmire/%E3%83%91%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E5%B1%8A%E3%81%84%E3%81%9F
そして、「FEAST of LEGENDS」 を「伝説の饗宴」とか私家版翻訳に着手し始めちまったぜ!w
QUICK START GUIDEがP23からだから、日曜日のオンセ以外の時間を使ってみたら、
あと5ページ程度で
システムパートに関しては翻訳完了!
なのだが翻訳してる最中に色々と気づく事が。
PLがした食事でバフとデバフが決まるという点はノリの御遊びだけど
・能力値や初期hpが4d4なのでウェンディーズで本物の食事をしてバフしないと結構に厳しい
呪文は高レベル以外は発数スロット制限みたいなのはないのだが、 命中判定にしてもSTにしても、何をもっても能力値判定が基本。
シナリオ1本クリアでレベルは上がるのだが、能力値に関しては上昇しない。
(一部が数ターンだけ有利になる
バフ呪文はある。
「PLが店で何を注文するか」でPCの能力値バフに影響がでる。

すると、
・俺みたいに「辛い物が苦手」とかあると選べるオーダー(組織クラス)に影響出る 普通のゲームなら炎属性は俺の性に合ってるんだけど、
熱系魔法使いはスパイシー系オーダーなので
辛いものを食べないと弱いとなると、開始前からの罰ゲーム状態で娯楽でなくなってしまう。
そこで考えたのだが
システムは簡単なので、いっそ
「クラスに関しての予備知識なしで、

 先ずは店で注文して、それをベースにPCビルドしてみるのも一興かな」
とか思った

だが翻訳を進めるうちに気づいた更なる問題が!
・日本の「ファーストキッチン・ウェンディーズ」では
 オーダーできるメニューが米国チェーンメニューと結構に違う!

例えば日本だとパスタを注文できるのだが、
https://wendys-firstkitchen.co.jp/menu/?menucat=2&lg=jp
FEAST of LEGENDSにはバフにもデバフにもパスタは見当たらない!
…となると、日本独自の武士や忍者オーダー追加か?とかアイディアは膨らんだが、
それって翻訳の領域を超えて更なる二次創作でリソースがw
というか、既に翻訳の域を超えて日本のメニューとオーダーを比較してみた。
すると…
14種あるオーダーのうち、 日本の「ファーストキッチン・ウェンディーズ」で可能なオーダーは半分の7種に留まる!
しかもORDER OF THE BEEFの3種は「LIMITED TIME BURGER」、
https://wendys-firstkitchen.co.jp/menu/?lg=
つまりは期間限定でしかそのキャラにバフできない!
あと、Dave’s DoubleとDouble Stackは、 ウェンディーズバーガーUSAダブルとしてしまって良い物かどうか悩み処…。
そういうのを言い出すと、フロート類は豊富にあるのだが、
https://wendys-firstkitchen.co.jp/menu/?menucat=9&lg=jp
みんなFrosty扱いにしていいのかなー?とか。
まあその辺も単なるノリでの御遊びなので、
ルール警察だの和マンチだの言い出してつまらなくしても仕方ないとは思うけど。
なので日本で「FEAST of LEGENDS」を
ファーストキッチン・ウェンディーズ店内オフセで遊ぼうと思ったら、
期間限定が過ぎてしまうとORDER OF THE BEEFがバフ全滅の可能性があって、
チキン2種とサイドメニュー系クラスで凌ぐ事になる。
何れも攻撃と回復の魔法系なので前衛の戦士クラス不足になりそう…。
調べてて一寸驚いたのが
「ファーストキッチン・ウェンディーズ」だと、
ベーコンチーズバーガーはメニューにないのね!

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先月末に予約したのに、KONOZAMA食らって、TL上でのフラゲツイを横目にしつつ、待たされていた。
10月1~4日着と、配送ステータスに書かれてたの見た時は、
「あー、てことは金曜だな。」って覚悟した位。

帰宅したら、遂にAmazonからパグマイア届いてた。

パラパラと眺めて落丁乱丁が無いことを確認。
フルカラーで紙質はそんなに悪くない。
厚さも分厚い感じでもなく、思ったよりコンパクトな印象。

で、真っ先に目についたのがエネミー作成ルール。
エネミーサンプルで、アナグマにせよ「赤の」キブって名称は、
インスパイア元として冒頭に明記してあるから、やっぱり銀牙の「赤カブト」から? (にしても、このアナグマ王のデータやべえ。手下が数いると面倒な事になりそう。) もう既にTL等で多くの人がネタにしてはいるだろうけど、
俺は「ツインリッジで熊を率い、ファングキャッスルを築くレッドヘルム」がビルドしたいのだw
そんな感じで、ガイド(このゲームでのGMの呼称)の側は色々とネタを考えてもいるのだが、

先ずはPCをビルドしてゲームシステムを掴むってのが把握効率も良いし必須だろうと思う。
忍犬が作りたいのだが、
ラッターか、ハンターか、ストレイ分類で
血統は競争犬か雑種がいいかな?
赤目は知名度も人気もあるし、名前つける人も多そうだから、
あえて銀牙伝説WEEDに出てくる哲心の方を元ネタにしようとか思ってる。
パグマイアのインスパイア元の一つである「銀牙」続編「銀牙伝説ウィード」は全60巻。
その続編「銀牙伝説WEEDオリオン」全30巻。

犬が主人公の武侠マンガ。何世代にもわたる大河作品。外伝含めて全部で140巻超えてる。

「進撃の巨人」とかは顕著だけど、
アニメから入った方が「銀牙」も「ウィード」も、ざっとした流れやキャラを覚えるのが楽かも?
アニメの銀牙は全21話。


ウィードが全26話。



TRPGで豪傑が徐々に揃っていくキャンペーンとかは、高レベで追加での参加PC出現とかしちまうと、初回から参加して育ててる側とのバランス管理難しい。

シミュレーションRPGやSLSで後から仲間になる形で出てくるキャラの方がそれまでいた仲間よりも強いって設定がほぼほぼって言っていい位にあるけども、俺はアレが大嫌い!
それまでのステージで使って経験値稼いでコツコツと育ててきたユニットの方が弱いとなると、
あまりにもプレーヤーはこれまでの「作業」が馬鹿臭くなるって開発側は気づかないの?常識的なセンスないの?とか。

TRPGの場合ならば、参加回数が多いPLには、それだけ卓を楽しめたというナラティブ娯楽メリットがある。
逆にキャンペーン卓に中途参加したPL側が何人も出てくると、これまでのシナリオや展開経緯をリプレイ等で理解してくれてないと導入がスムーズにはいかない。

数十年前にやっていたキャンペーンでは、遊んでいるのを見学していた後輩たちが参加希望者となって、追加また追加となり、それらの参加する戦闘バランス調整に凄く苦労した。

あと、オンセ等では放課後とかでもないし対面してないから猶更なんだけど、
参加希望はしてきたものの、PL側スケジュールが合わなくなって途中でフェードアウトしちゃうPCが出るのとかも往々にして起きうる。
他所様のPCをNPCとして使い続けるとかもなあと思うし。

つまりは大河としてキャンペーンを計画しても無駄で、
コンパクトなセッション卓の開催継続をしていった結果がキャンペーンになっているというスタイルを運営するのに越した事はないと俺は学習した。

手元にルルブが付く前に、立ち絵でも描いてキャライメージでも深めておくかと、この間は思い立ち、哲心を元ネタに「こんなかんじかなー? 描き終わったぜ!」と思った直後に

「…キャラの顔は人じゃなくて、犬じゃん!」と気づくw

ケモナーでもない俺は、顔が犬のキャラとかを掻き慣れてる筈もなく、
ついつい普通にヒューマンキャラを描き起こしてたW

要は哲心を擬人化してたのだ!

犬の顔を描くってだけでも結構に画力諸々の敷居が上がるな!
犬の顔の骨格とか描き慣れてる人はニンゲンキャラクターに比べれば遥かに少ないだろう。
それと、顔や頭は犬なんだけど、首から下の胴体手足は人間風の直立姿勢なので、
首の付き方がどうしても変になる。
犬は直立二足歩行動物じゃないからね。
人間が鎧だのを着ている上にそのまま犬の首を乗せると、
個人的には構造的な違和感がしてしまうのがなんとも…。

高校時代に俺が描いたドラゴンの絵を見て、
T君が「首の付き方が変」とだけ言って、
「どう変なのか?」と、その場で即座に聴き返したのだが、黙ったままで答えてくれなかった。
ドラゴンは蛇みたいな首の付き方イメージを彼が持っていて、
馬とかキリンや麒麟みたいなのとは違うと言いたかったのかな?
とも思ったけど、
ドラゴンの骨格には正解ないからなあ。

ただ、ヒトとイヌは実存するので現物が絵との比較対象となってしまう。
人間ほどヒトを見慣れた動物は居ないから、何かしらが微妙でも不気味の谷に墜ちてしまうのだ。
「進化した犬」とやらが骨格的に四足歩行と二足歩行の中間で行けるサルやゴリラの首の付き方や歩行姿勢みたいになるのが理屈に叶うかなーとかも考えながら。

まあ「こまけえこたあいいんだよ!」

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昨夜、CD&D黒箱モジュール3部作キャンペーンが終了した。
期間と回数は約4カ月、29卓。

個人的に数十年以上やってみたいと思っていた事なので、
遠大なキャンペーンにお付き合い頂けたPLさん方には心より御礼申し上げたい。

世界設定を含むキャンペーンとしては2年以上かかっている壮大なものとなっていて、
街の中でギャングと戦ってたPC達も、巨竜を討ち取り、世界大戦を勝ち抜き、
強力な邪神を2柱倒し、自らも神の領域に足を踏み入れる運びになった。

公式モジュールで読んでみたかった内容とはいえ、
新和から邦訳されなかった2冊分は私家翻訳分を含む形なので、
翻訳の労力もそれなりだったが、やり遂げた感はDMとしても御蔭で強い。

翻訳しながら気になったのだが、バランスや爽快感に欠ける個所が相当に多い3作品で、
海外ブログではフランス語ですらも手厳しいレビューをうけている。

なので、公式作品とはいえ面白くもない事をやっても意味なしどころか、
時間の無駄でしかなく不快なだけなので大胆にアレンジしてある。

リリースされた順番と全く逆でM5→M2→M1と進行順を変更、
その理由は主にボス戦での爽快感を優先した。
「アルファクスの復讐」にアルファクスが出てこないとかタイトル詐欺か?と。

ボス敵データはレベルカンストして超強力になったPC相手には不足する事も明白だったので、
これも自分で私家版翻訳を行った「イモータルの怒り」に掲載されているデータを使った。

選択肢の結果、PC達は不死への道が開けたのだが、
とはいえ世界はまだ列強である二大帝国による大戦も予想される政情不安がまだ続いている状態だ。

ということで、不死を獲得する試練を含めまだまだ冒険は続く!

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>ビデオ会話ソフト「Zoom」にユーザーの許可なくカメラが有効化される脆弱性が発見される
https://gigazine.net/news/20190710-mac-zoom-camera-vulnerability/

>アップルがビデオ会議システムZoomの隠しサーバーを削除するアップデートを静かにプッシュ配信
https://jp.techcrunch.com/2019/07/11/2019-07-10-apple-silent-update-zoom-app/

>「どのウェブサイトでも、本人の許可なくユーザーをZoom通話に強制参加させることができ、
ビデオカメラが有効な状態」であることが公表されたあと、ユーザーから非難を浴びた。
「この隠されたウェブサーバーは、ユーザーがZoomをアンインストールした後にも残っている。
このためZoomはユーザーの介入がなくても再インストールできる」
Zoom日本語サイト内には脆弱性やアプデについてのアナウンスがヘルプ検索してもみつからないんだけど? ダウンロードセンターにバージョン表記は英語版ともどもバージョン4.4.53901.0616とあるが、 7/9に脆弱性対応した奴とやらは何処に?
Ver末尾のタイムスタンプは0616で違うから、まだ古いの配ってんの? こんなままじゃ海外ユーザから非難されて当然だな! MacOS版以外を使用されている方はお気をつけて。

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アラアキさん https://twitter.com/nkcbq963 ウォッチャー卓の
MARVELヒロイックRPG「パーフェクトインベイジョン」卓の続きにPL参加しました。

前回は此方。→『「MARVELヒロイックRPG」で久々にデップー


ーーー

(多分にスクラルが化けてると思われる)トニー・スタークが呼び出したアイアンマン軍団に取り囲まれるPT。

「ここは一旦引こう!」とリード・リチャーズを抱えて蜘蛛糸でスイングし、早々に敵をまくスパイダーマン。

デッドプールは「死ね!トニー・スターク!」と言うが早いか、
(スクラルが化けてると確信がある状態ではまだない)アイアンマンに向けて銃を乱射する。
面食らった相手が慌てる隙に脱出してスパイディを追う。

しかし、スターロードは残念ながら出目が振るわず捕らわれてしまう。
(バディのガモーラは暴れる事も出来るが掴まったフリをすることに。)

でも、アメコミでは「捕らえられてからの逆転劇がパターン」なのでPLが神経質になる必要はあんまりない。

---

逃亡成功したPT側をMr.ファンタスティックはイルミナティ用の隠れ家でDr.ストレンジにひきあわせた。

既知の仲で挨拶するスパイディと違って、
「不思議博士? 不思議ちゃんカヨ?」と相変わらず失礼なデップー。

スティーヴン・ストレンジは3人に「一時期、異世界に行っていなかったか?」と尋ねる。

スパイディ達はネガティブゾーンを訪問発見したこと、
デップーは記憶を辿りトラックに轢かれた事を思い出す。

「えっ!俺は気づいてなかっただけでホントは異世界転生してたんだ!
じゃあ2次元とも結婚できる!」
「ワンチャンあるかもしれない。」と何故か冷静に返すDr.ストレンジ。

(デップーはアメコミ版でシクラーと結婚してる。
しかもアメコミは2次元だろ!という割と面倒なボケですね。)

どうやらPTメンバーが異世界に行ってる間に既にスクラルは本物と入れ替わり、
本物はネガティブゾーンに幽閉されてしまっているらしい。

味方を増やそうという事で、Dr.ストレンジが力を貸してくれて
「一人だけ」マーベルヒーローをネガティブゾーンから救出できる流れに。

さて、あんなに数あるヒーローの中で誰を選ぼう?という相談になる。

即却下される事を狙ったネタでグウェンプールとか言ってみる。
計画通り!W

卓進捗の為に真面目に考える事とする。
「プロフェッサーXとセレブロがあればスクラルの検出もしやすいし精神攻撃は効きそう」と俺が提案するも、
他に候補として挙がったソーやハルク同様に基本ルルブにはデータがない。

「アイアンマンを呼んで、偽物と対決させては?」との案を出したりもしたが微妙。

ルルブ内データで単体でも強い候補として挙がったのはセントリー。
しかし、呼んだ後がまた面倒になりそうとの意見が。

「やはり精神攻撃は強そうだよね!」との事で、
綺麗処のエマ・フロストが選択された。

エマ・フロストはネガティブゾーンの中からスパイダーマンの蜘蛛の糸を伝ってカンダタの如く引き上げられる。



スパイディとストレンジは推理を働かせ、アベンジャーズタワーにヒーローをネガティブゾーンに閉じ込めているパワーを出している装置がある結論に至った。
アベンジャーズタワー上部の出っ張ってる所だ!(流石は天才的な頭脳の持ち主たち!すごいねW)





「アベンジャーズタワーに向かおう!
捕らわれたスターロードもきっと其処にいるに違いない。」とデップーに告げるスパイディ。

だが、デップーは
「確かに俺ちゃんは君の大ファンだ。
 だが、趣味とビジネスは別。幾ら払ってくれるんだ?」
と、傭兵としての報酬を求める。

苦学生であるピーター・パーカーが大金など持っている筈もない!

そこでピーターは件のフレーズから
大いなる力には、大いなる責任が伴う。
力がある君も責任を果たすべきだ!」と説得。

ここでデップーは過去について重要な事を見いだし打開策を得るRPで経験値が貰えるので、
それを活用させてもらう事とする。

「…大いなる力…。
…そうだ…。俺の戦闘力やヒーリングファクターは、
ウィーゼル達の済む地球を、あのグリーンゴブリンもどきから救うために使う事が出来る!

過去にヒュー・ジャックマンの引き立て役になって、
「でじこ」みたいに目からビーム出して原発とか破壊してたのも、
俺ちゃんが後に主役になる伏線だったのだ!」



勝手な思い込みで覚醒したデップーは謎の正義感に燃え、
スパイディ達に無償協力する形でヒーローの一員になった!
(今回は…。)

デップー「アベンジャーズタワーに原因があるのなら、
アベンジャーズタワーごと爆破しちまえばいい。」

Mr.ファンタスティック「ヒーロー達を元通りにする為には装置が必要だ。
ヒーロー達をネガティブゾーンから取り戻すまでは装置を爆破してはいかん。」

それではと、アベンジャーズタワー潜入を買って出るデップー。
(というか、異次元や高度な機械の事では全く役に立てないので。)

アベンジャーズタワーは厳重にスクラルが化けた警備員が守る。

そこでデップーは、

フライドポテトを覆面内側の耳の中に差し込み、耳の個所を上向きに少しとがらせると。

「オッス!オラ すくらる。」と野沢雅子の物まねをしながら正面口から入る。

判定成功!WWW

あまりに突飛かつ堂々とした行動と態度にスクラルも疑う思考が停止してしまったのだろう。

潜入先で、ガモーラの怪力で易々と牢屋を破って脱出したスターロードと合流した。

スターロードはスクラルの看守をしめあげて機械の場所を吐かせることにも成功。

ここでデップーがスパイダーマン達と連絡をどうとったものか?との時に、
スパイディから「じゃあ連絡先を知らせたという事で。」との発言が。

「えっ!マジで!スパイダーマンとの連絡先交換!!!やった!これぞ最高の報酬!!!」
大喜びのデップーは自撮りを送り付けまくるが、一つも既読にならないW

それではと、ガーディアンズの脱出記念写真を3人プラス拷問にかけたスクラル看守で撮影して証拠として送信。

そんなこんなでスパイダーマン達とも合流できた。

スターロード「それコンパクトな写真機か?通信機か?俺のZuneと変わらない大きさだが。」

デップー「なんだそれ? ウォークマンか?
これスマホ。動画も観れるし、ゲームだってできる。」

スターロード「その小さいので音楽も聴けるのか?! 何曲入る? 100曲位か?」
(EXP稼ぐのに音楽関連の会話が必要。)

デップー「? サブスクリプションで数千万曲とかじゃね?」

スターロード「!!! そんなに音楽買うの大変だろ!」

デップー「今、キャンペーンやってるからAmazonなら月99円で4カ月つかえる。」

スターロード「!!! 俺もそのストリーミングとやらを使う事にしよう。」





そんな会話の後に作戦や各自の任務分担をリーダーがすることに。

スパイディ「そういえば、このチームってリーダーがいないね。誰かがするべきだ。」

スターロード「作戦を立てるのは特殊能力や戦闘力だけではできん!

 頭のいいやつ手を上げろ!」

スパイディ & デップー「はーい! はぁーい!」

Mrファンタスティック & エマ「・・・。」(呆れて黙り込む。)

ガモーラ「頭が良い方は何方で、バカが誰かってのだけは、もう解ったわね…」

ここで特殊能力が無いのはスターロードだけって事が判明。
ティーンタイタンズのロビン状態W

しかし、逆にガモーラが気づく。
「地球はこれだけ特殊能力者が多いから、その力を使ってスクラルは宇宙戦争を企てようとしてるのではないか?」と。

スターロードを知らなかったエマは例によって

「誰?」

となったのだが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダーという説明から賛同を得て、
スターロードがリーダーとなった。

デップー「なんだよ!俺だって映画でX-フォースを率いてたじゃんかよー。

ドミノ以外は皆、死んだけど。」

全員「ダメじゃん!」


リーダーとなったスターロードにバトルの時にかけるオススメBGMを聴かれて

スパイティ「デップーならワムでしょ?」
デップー「ワムじゃねえよ。「ワム!」だよ。 ウキウキ・ウェイク・ミー・アップだよ!」




「俺の友達ケーブルは、昔グーニーズのメンバーだったから、
シンディローパーとかどうだ?」





「今ではグーニーズは紫色の顔してガントレットに入れる宝石あつめてる」
「飛影はそんなこと言わない。サノスはそんなことしない。」
とか馬鹿話がつづくW



その直後にスパイディが勧めた「マイリトルポニー」に
デップーも「マーベル・プロダクション制作だからな!」と大賛成。

結果、マイリトルポニーを戦闘BGMに戦うマーベルヒーロー達。

デップーは自分の狂気をミュータント同志のバディになったエマのテレパシーでバイパスしてもらい、スクラル達に伝える作戦!

ここでアセットを作るのに成功!
PP1を使う事で永続化してスクラル達を妨害!

スターロードとガモーラはアイアンマン軍団を無力化する。

スパイディとMr.ファンタスティックは装置の操作に成功した。

大量に溜まっていたドゥームダイスがどんどん消えていく。

ところが!

雑魚スクラルが片付いたのもつかの間。

代表的なスーパースクラルであるクラートがボス敵として登場!

リード・リチャーズは「奴はファンタスティック・フォー4人の能力を一人で併せ持っている!」と解説してくれる。

デップー「マブカプ3以来か? あの時、このPTは皆出て…
アレ?ロケットの方が出てたメンバーが。」



スターロード「インフィニットの方もロケット、グルート、ガモーラは出てるのに…。」



クラートは複数ターゲットへの攻撃能力を持ち、ダメージをじわりと入れて来る。

だが3つのヒーローバディチームの攻撃が悉くキマった!

手番ラストで反撃の隙を与えず一気に決着をつけてしまえと、
デップーは自分の頭をデザートイーグルで撃ち、その激痛と狂気をクラートに転送という精神攻撃を行った。
(ヒーリングファクターがあるから「それ位」では「死ねない」のだ。)

クラートは倒れ、スクラルの計画は失敗に終わった。

そんな感じで決着もつき、エピローグへ。

デップーはバディとして戦ってくれたエマ・フロストに
「映画での扱いが悪くても気にするなよ。きっといつか良い事ある。」
などと、当人は至ってイイ事言ったつもりだったが、
他のキャラクターからは「映画??」と、相変わらず狂人扱いされただけだった。

--

スターロードはガモーラと宇宙に帰った。

しかし…

スターロード「なんだよ!ストリーミング動かねえぞ!!」

宇宙には基地局ないからねえ…。

「やっぱZuneだな。」

--

日常を取り戻したピーター・パーカーはMJと映画を観に行く。

映画のタイトルは「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」。

本日、日本で先行公開だ。





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ゴリラ TRPGWiki管理ゴリラのアラアキさん https://twitter.com/nkcbq963
(プロフにある通りなんだけど、どんな紹介だw)
がウォッチャーをされた

MARVELヒロイックRPG「パーフェクトインベイジョン」卓にPL参加しました。

・地球に数十年ぶりに帰還したスターロード

・Mrファンタスティックの所で助手バイトする苦学生スパイダーマン

・ウォッチャーにいきなり「全身バラバラになってください」と無茶ぶりされたので、
即時に「あ~、今日もよく殺したわ~」って登場したら、
いきなりトラックに曳かれるデッドプール

という、ソロ10が二人もいるバラバラPTでお送りします!

ーーー

Mrファンタスティックが発見した極小異世界探検に誘われたピーター・パーカー。
2人が訪れたのはモノクロ世界。
超能力の弱体化を感知したピーターのスパイダーセンス説明から慌てて脱出する二人。
リード・リチャーズは其処を「ネガティブゾーン」と命名した。

帰宅途中にウォッチャーから
「メリー・ジェーン、グウェン・ステーシーの何方を選びますか?」
というヒロイン選択ウィンドウを唐突に開かれる。
一瞬戸惑うスパイディPLだったが、MJを選択。
しかし、MJは誰かと楽しそうに話している所。
それを通りすがりに見つけてしまい蔭からガッカリして溜息をつくピーター。
だが、とある事にも気づいた彼は更に戸惑う事になる。
MJが話している相手は「ピーター・パーカー」だった!

ーーー

ガモーラと地球に降り立ったスターロード。
祖父とまさかの再会に感動する。
しかし、ガレージで巨大コンピュータを操作する祖父の正体は…。

その怪しい行動を知らせるためアベンジャーズタワーを訪れようと宇宙船を飛ばす二人だが、
何故かバクスター・ビルディングに墜落…。

ーーー

長期間の間、赤いスライム状態となっていたデップー。
ヒーリングファクターでなんとか上半身だけ元通りに、
手で立ってR2ーD2の様に体を揺すりながら歩き、
なんとかブラインド・アルのヤサへと帰宅した。
電気もガスも止められてて、口座引き落としにしておけばよかったとボヤく。
こんな時には友達を頼ろう!とウィーゼルの店へ。

ところが入店するやいなや、ウィーゼルに「うわ!何だコレ!」と言われ
「俺ちゃんだよ! ああ。『オレチャン』ってのは名前じゃねえよ!」
などと言ってみるも、
「ミュータントは出ていけ!」
と、箒で掃かれて追い出される。

「ったく!酷い差別だぜ! プロフェッサーや磁界王は何やってんの!」
と愚痴りながらも、しょぼくれるデップーだったが、
頭上に早速とビルの街をスイングして急ぐ姿を見かけ、「親愛なる隣人」を頼ろうと思いつく。

デッドプールは御都合で完全体となり、
「ヘイ!タクシー」と一般車両にデザートイーグルをつきつけて止める。
ビル上の蜘蛛男を指さし
「アレを追ってくれ。俺は刑事だ。」と真っ赤な全身タイツ装束のままでバレバレの嘘を言う。
銃を突き付けられ怯える運転手を他所に
「一度、刑事ドラマのコノ台詞は言ってみたかった。」と満足気。

着いたところはスターロード宇宙船が墜落してるバクスター・ビルディングだった。

停車後に運転手に「釣りはいらねえぜ。」と銃を向けるデップーだが、
慌てて他のヒーロー達がそれを止め、叱られる俺ちゃん。

其処に墜落した宇宙船から突如現れたヴィランは「スクラル」を名乗った。

「おいおい!
名乗ったらシークレットインベイジョンにならねえじゃねえかよ!」
とメタ発言を口にするデップーだったが、

「そうだ、これはパーフェクトインベイジョンだ」とスクラルに返される。

負けじとスターロードも「スターロードが侵略を許すと思うか?」とスクラル相手に名乗る。

だが、PT側やMrファンタスティック含めて

「誰?」

という反応に…。

気まずさを感じたガモーラが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーよ!」と言うと、
流石にそれには反応するスクラル。

でも、ガーディアンズの知名度は宇宙レベルなのに、
スターロードは名が知られてない証拠になってしまい、
更に空気が微妙になり、何故か謝るガモーラ。ええ人や。


ソロ10が二人もいるPTなので、スパイディはNPCのMrファンタステックとバディのコンビネーションを見せる。

親愛なる隣人と宇宙忍者ゴームズとの共闘に興奮し、
「マーベラー! チェンジ レオパルドンまで出てくるか!」
と期待するデップーだったが、
東映版権のスパイダー星人ガリアは出てこなかったぜW

ドゥームプールは貯まりつつも、ウォッチャーの出目にも救われ敵3体を撃破したPT。

そこにアベンジャーズタワーから騒ぎを聞きつけて現れたアイアンマン。

「お?援軍か。もう片付いちゃったけど。」と思ったデップーだったが、

ロバート・ダウニー・Jr、もとい、トニー・スタークは
PTの3人を「侵略者」としてマスコミに伝えるのだった!

ΩΩΩ<な、なんだってー!?

という事で次回に続く!

ーーー
続きは此方→『MARVELヒロイックRPGオンセ楽しかった!






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CD&Dモジュールキャンペーンを大体、週2日で平日or週末21時~でDM中に加えて、

PL参加人数の都合で中止やリスケもあるが
大体毎週のPL参加予定が D&D5e魂を喰らう墓キャンペーンが月曜21時半~ 真・女神転生TRPG魔都東京200Xでのデビルサバイバー異聞録「王の証」序章「崩壊の手前」への参加金曜21時~ それに加えて新規に MARVELヒロイックRPG「パーフェクトインベイジョン」初回 6/5(水)21:00~23:30 となった。 こう見ると元祖TRPGの流れを組む古典OSRから現状世界最大シェアのTRPGシステム、 絶版国産のCRPG原作ものにナラティブ系アメコミヒーローものまでと
我ながら幅広くやってるなあ。 ただ海外産側が多いって事は言えるかな? 冬の時代寸前に色々と嫌な想いをして信頼回復に至ってないというかなあ。 それと自分は色々やってる感ではあるが、
実は逆で折角買ったもの&気に入ったものならば腰を据えて遊びたい派。 色々なシステムを使い捨てみたいに出されて、
それを追っかけるのに金と時間を無駄にするのは嫌だ!
ってのが冬の時代前に心底思った事だし。 試食して美味しければ、少し高くても購入して(数万円払う位まで)、
その後、何年も定番として遊ぶ。 CD&Dも消費税導入前に4800円のを4箱+モジュールや洋書BOXとかで
確実に4万超える額面は支払った上に、 未邦訳PDFも今現在入手する形で30年以上続いてるからなあ。
まあそれだけCD&Dの資料にボリュームがあって、
尚且つ絶版=変なアップデートで弄られる心配もないので安心して遊べる
&英語ながら現在でも電子版で簡易に入手可能という「信頼」が一番大きいんだけど。

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CD&Dシステムはレベルアップする際に、
対応したモンスター経験値と、
得た金貨の枚数相当の財宝により成長する。
(一応、ミッション経験点の拡張ルールもあるけど。)
CRPG含め多くのシステムがレベルアップをD&Dから模倣し取り入れているのは
「キャラの成長が楽しいから」だろう。

キャンペーンに何年もお付き合い頂いている御蔭もあり、
数百万という経験値が必要ながら、そろそろカンストするPCが何人もでてきている。

本来CD&Dはどんなに経験値を得たとしても1回の卓での成長上限は1レベルのみで、あとは切り捨てとか書いてある。
キャンペーンプランや日本のルルブだけには、1レベル成長するのに5回から10回卓をやれとか、数十年前のゲーマーってホントにヒマだったんだねえと判る記述がある。

しかもCD&D末期モジュールほど、ちゃんと成長できるような経験値が得れるような財宝額面が書いてないのも多い。
ライター達は、財宝で経験値得るシステムだって忘れてんじゃねえの?って位に。
プレロとかの記載側に凝りだしてる段で、創って売ってる筈の企業が自分たちでちゃんとレベル上げするテストプレイすらしてないっぽい感がバレバレ。

黒箱に書かれてるモンスターも宝物Nil(なし)とか平気で書いてある。

成長ルールつくっておいて自分達でケアしないの売ってれば、そりゃあ企業も傾いて消えるよなあと。

なので私は
「成長縛りを設けず、得た経験点は青天井」というハウスルールと
「モジュールの情景描写やデータに書かれている価値の換算できそうなものは全て経験値に換える」事をやっている。

平成末期卓で面白いありとりがあった。
https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic155612074797

概要としては
邪神「諦めれば財宝をやろう」
PC達「財産も地位も+5武器も持ってる」
邪神「では永遠の命を」
PC達「イモータリティの秘密も既に知ってる」

ってくだりがあったW

十分に出す物を出して英雄としての扱いをちゃんと受けて満たされてれば、
本心から誘惑されないで済むというW

インフレと言われようと命がけの冒険結果で得る報酬は妥当でなくてはいけない。

しかも、卓に継続参加して下さっているPLさんのPCだからこその、この富やゴッドスレイヤーたりえる強さを持っているのであって、
最初期はスリープ呪文一発で掴まって脱出するネタとかにも参加していたPC達が、
数多の敵を倒し、数度の戦乱を生き抜き強力になった結果であって、
ビルド即時に俺TUEEEみたいな盛った設定とかでないので言動の重みが違う。
若葉マークにF1カーを与えてもフルスペックは出しようが無い。
積み重ねた研鑽結果、神の誘惑すらも一笑に付す位にPC達が到達したんだなあと感慨深かった。

ちなみに神を倒した後は総額200万GPを報酬に出した。

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ナイアンザルからベルアリアン砦に先ずは行こうと決定。
ラッキーな道行きで、ワンダリングにも遭わずに到着し、燃える拳団の冒険者許可証を購入。

ローフルPCは「みかじめ料を払いたくない」って言ってたけど、
相手が結構に大きい組織だったのを実際に目にして考えが変わった模様。

ベルアリアン砦で、ちょっとした騒ぎを起こしてみようと、
PTの2人が揉めたフリをして、一人が仲裁に入るという仲間内で小芝居を打つ。

ところが。

ドワーフPCが威圧のフリなのに、念のためとインスピを使用してみたら両方とも20の出目WWW
台詞は棒読み状態でやってたのに結果は迫真の演技となって
「おい!アイツ、マジで斧ふりまわしてるぞ…」と仲間までも驚く結果になったW

17時からの卓で一旦、PL側も夕食で小休憩。
21時から卓を再開した。
(既に俺は夕刻前に入浴まで済ましてしまったので作業してたが。)

後半戦。
タイムリミットがあるので旅路を兎に角、急いでみたが

「ジャングルで迷う可能性は上がるが、
急いで倍速で移動して距離を稼げば、ワンダリングモンスター判定機会が減るな。」

と経験則から気づく。

でも一方で、敵に遭わないと討伐経験値も入らない。
そしてPCはL1なので遭遇によっては非常に危険な状態になる。

そんなではあったが、出目のラッキーが続いて、(出目が一様に低かったW)
ワンダリングモンスターが出ないままゲーム内時間で1週間近くが過ぎる事に!

「チャルトってフォーゴトンレルムの何処よりも安全なんじゃね?WWW」

みたいな冗談まで言ってみて後に、
やっと敵が登場した。

ところが、出てきたら出てきたで全く見慣れぬ地方特有の謎モンスター。
DMの温情で1発目の遭遇は穏便にやりすごして逃げても経験点を少々だけ頂いた。
ドワーフが最初は戦闘やる気満々だったんだけど、
もしあの脅威度の敵と今戦ってたらPT半壊は確実。下手すれば全滅。

その後は結構に遭遇回数が増えてくる。
そして出てくる敵は、特殊で面倒なバステ持ちが多くて、
戦って倒せば経験値が入るとはいえ何とも複雑な心境。

でも、このシナリオって
ランダムエンカウントの内容は噂に聞こえてきてたヤバイ強敵だらけという訳でもなく、
出会った現地人に手を振って敵意がないのを伝えてみたり、
なんだか不思議な経験をしたりもある。
オールドスクールを解ってるライターだな!というか。
流石、アドベンチャータイムの監督というか。

これもう少しレベルが高ければ、それを楽しむゆとりも出そう。
俺はL11でサクサクやってみたかった感も。

3回卓やってるけど、まだL1のままって状態では、
敵がヤバそうか、ウチらでも勝てそうか?とか遭遇毎に一喜一憂。

ともあれそういうの含めて「久々にワイルダネス探検してるなあ。」とも感じた。

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Twitter眺めてたら告知が飛んできたので、
ニンジャスレイヤーTRPGのTwitterアドベンチャーイベントにTL上でリアルタイム参加してみました。

簡易ルール版との事ですが概要は色々と掴めた感じです。
回避には一番高い能力値を使って良いとの事で、割と回避しやすい=即時の爆発四散をしまくるシステムでは一応なくしてある様子。
判定の際に【精神力】を1点使用すると自動成功にできたり。(GMがそれを許可しないクライマックスなどはあり。)
近接戦闘判定の時にクリティカル出したんだけど、ゲーム内用語が『サツバツ!』で、他の判定にクリティカルがないというのはやはりバトル重点システムな。 ノーカラテ、ノーニンジャ。

告知を眺めてる感ではスレイされるサンシタニンジャをビルドしては使い捨てるネタゲー的な印象もあったのですが、
やっぱ実際に体験してみるので、短文の告知読むのとは心象って結構に違う。
(期待してた万近い価格のゲームが大外れみたいな逆パターンもありますけど…。)

公式アカウントからのツイートは纏めてみました。これ眺めるだけでも遊べるはず。
https://togetter.com/li/1304699

赤箱やTORGでも使われてるけど、チュートリアルにゲームブック方式は割と有効なのを再確認した。
とはいえ、忍殺TRPGが軽いシステムだからこそ、この遊び方も可能だったんだろうとは思う。
多くのというか殆どのTRPGはPCビルドが煩雑だからルルブなしでTwitter上での対応とか無理だろう。

俺はCD&DのPCビルド対応をTL上でしたことは既にあるけどもね。軽い事はオンセには良い事。
https://twitter.com/i/moments/799947244942204928

でも忍殺TRPGのこのイベントではTwitterの文字数制限の中での手順を追っての数分おきの説明投稿だったので、
7d6振れば瞬時に終わるキャラメイク説明に一時間半もかかったのには仰天。
サマリみたいに纏まったドキュメントや、GMが個別対応レスする人的リソースって結構に効果大きいよな。

倒したクローンヤクザから万札を漁ったり、ハッキングに失敗してもUNIX端末だけは持ち帰って売ったりとか、
結構にOSR風味W

UNIXに仕掛けられたトラップが毒矢でオールドスクールすぎるアトモスフィアには爆笑したけどWWW
何で電子機器に毒矢WWW

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結論から書くと、

記法や段取りが下手くそなルルブは持ってて読んだ人にも上手くルールや設定が伝わりません。

別途、口頭での説明やサマリが必要だったりするルルブはどんなにボリュームあろうが出来が悪い。


一昨夜、D&D5e公式シナリオ「魂を喰らう墓」キャンペーン参加がしたくてキャラメイクのみするオンセ(?)に参加しました。



自分は卓というのは人がわざわざ時間を合わせて集まり、そのうえで時間を使うので、
キャラビルドは事前に個別で済ませておく派なんだけど、ビギナーの場合はそれも難しいケースは多いと思う。
特に複雑で彼方此方に記入要素が多いシステムの場合は。

自分はイラチなのでgdgdしてる集まりとか大嫌いなので、事前にグループDMでクラス選択とか位は先にして調整できればと提案した位。
とはいえ「PLの誰は何をやりたいか」の確認であってキャラ被りとかを防ぐ意味もある。
背景と密接なインスピルールがあるD&D5eでは割とキャラを立たせることは重要。
とはいえF系みたいな脳内陶酔してるみたいなPC持ち込んで自己紹介の時に延々と語るとかしてるPLが卓が始まったらd20振ってるだけみたいな事もあるので「複数人で協力する遊びがTRPG」であることは最優先の前提定義だけどな。

挨拶後にPL自己紹介タイムを%dふって順番決めて行う。
「ゴブスレ経由でD&Dを知って興味持った」という方や、
 お父様の本棚にソドワファーストやロードス文庫があって読んだという話題もでてきて、
 我ながらオッサンは年齢を実感したわーW




その時にアドベンチャータイムの話をしてた俺の精神年齢が一番低い気がするわーW



https://youtu.be/pF7c_sm-Iqs

この回もシークレットドアとかニュートラルとかD&D知ってればより笑える。

子供も観れるカートゥーンなのは勿論だけど、アイスキングの正体とか含め大人がみて「うわあ…」ってなる設定とかも凄く多いし、D&Dネタは凄く多い。絵柄になれるまで観ればハマる!W
でも、実はアドベンチャータイムと「魂を喰らう墓」は深い関係にある。

https://hobbyjapan.co.jp/dd/column/column180727_01.html
>(デザインチーム中核には『アドベンチャー・タイム』の原作・総監督の人の名前もあり、従って「悪い冗談」成分も少しあり。「状況が英雄たちにとって苦しい時にもDMとプレイヤーは笑わずにいられないような、そんな物語」をお楽しみください)。

>Tomb of Annihilation
http://dnd.wizards.com/products/tabletop-games/rpg-products/tomb-annihilation

>Adventure design by Christopher Perkins, Will Doyle, and Steve Winter, with additional design by Adam Lee. Story consulting by the award-winning creator of Adventure Time, Pendleton Ward.

Pendleton Ward Interview
http://dnd.wizards.com/articles/interviews/pendleton-ward-interview?x=dnd/4spot/20110408





D&D5eのPCビルドは種族とクラスと背景設定を決めて能力値割振りしてアイテム選べば終わりって感じ。
でも、それに時間食う。
種族が能力値や習熟だのに彼方此方関係する。
クラスで装備決まるのがある一方で、背景で決まる装備とか、データが彼方此方に散らばり過ぎなんだよなあ。
データは増えたがシステムの簡便化にはつながっていない。

ビルドの集まりに参加した方々はPHBを持ってる。
俺はBASICのみ。



俺はなんせ3rdの後出し設定に嫌気が早々にさしたので、
4thがアメリカで出るのが解っているのに、そのあとに邦訳リリースを決定した3.5版は全てスルーしたし。
どうせそうなると思って、コンベには何回か参加したものの4thは赤箱と総集編的な3冊だけ買った。

数年ごとに稼ぐためにゴチャゴチャとシステムや世界観を妙に弄繰り回して、これまで数万円分を支出させたものをゴミ扱いさせるくそったれた商法とは20世紀末のTRPG冬の時代に入ったタイミングで俺はとっくにおさらばしてる。
そんなのを追っかけるのはあまりに馬鹿馬鹿しいって事は、数十年前に出たCD&DやCoCで未だに何年もオンセできてる事で証明されてる。



囲碁や将棋もアプデがなかったわけじゃないけどルールを落ち着かせないと流行らないし、
シューティングゲームや格ゲーのように難易度を上げたり複雑にすることを繰り返すとユーザは絶対に離れて減る。
開発者は歴史から学べと。

で、作ってる側は「知ってる」人間がルールだのを弄ったり書いたりしてるせいでビギナーの視点が欠如してるのが、
毎度のキャラビルドでイラつきを覚える。

今回のオンセでは

パラディンのディテクト・イーヴルについてPHB説明にある
「セレスチャルやフィーンド」という記載について、それが何かという質問があった。
これ、BASIC含め別の書籍であるDMG側をを見ないとPHBに書いてないので単体では何の説明にもなってない。
説明としてあるのが本一冊の内側に収まってないルルブって状態の不親切はあまりにどうかとも思った。




俺は「セレスチャルは使途でフィーンドは魔族なので、ざっくりでは天使と悪魔」と説明した。その一文を入れておけよと。

何で名称がメンドクサイことになっているのかは、
D&DなどTPPGで遊ぶ事を悪魔崇拝の行動呼ばわりとかしやがったカルトどもがいるアメリカだのでのゴタゴタの結果、
デーモンだのデビルだのの記載自体が言葉狩りにあった。
ガイギャックスが宗教関係者に説明したり、モルモン教徒のマーガレットワイスも解説書いたりみたいな背景があって、
なのでデーモンとデビルって書けなかったので、タナーリとバーテズゥとか別名をわざわざつけてた時期もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA%26%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AB%96%E4%BA%89

このトリビアには、そのキャラメイクの場では話が長くなるので触れなかったが、
そういう偏見や差別をTRPGに対しても持ってる連中が一定数以上いるのだ。

一方で、D&Dの「属性」について何か解らないという質問に、
FGO側に例えるという説明をした方が居た。

本来、FGO側がD&Dにあったアライメントを模倣しているので、逆転現象ながら、
その人の手元にある情報から伝えるのは有効なので、目からうろこだったわW

20年近く前の3rdの頃にオフセやった時に「モンハンみたいですね」と言われたのを思い出した。

まあD&Dの属性の更なる元ネタのエターナルチャンピオンシリーズの天秤は、既に古の伝承状態で俺みたいな古老は知ってても、それを今のゲームで遊んでいる人たちに其処から説明しても時間かかる上に、逆にわかりにくいわなーと。



説明ってのは「情報がない人側の立場にたって」、「その人が何の情報を持ってるか」が解らないと伝わらないよなー。

昔ならその時流行ってる映画、マンガ、アニメに例えるとかもできたけど。

逆に、とあるVtuberについて熱く語られても伝わらないし。

ジェネレーションギャップというよりも、
「個々人の接触する情報や嗜好が先鋭化したので、普遍的な例えとかが難しくなってる」
という現象だろうな。

中世風ファンタジーよりも現代ものの方が解り易いってCoC普及理由として挙げられるけど、
現実世界の歴史や情勢、人物についても個々人の知識ギャップは猶更大きそうだし(広くて膨大だから。)

武器のトライデントが何かを形状から説明したら、
「メギド72のキャラが持ってる武器」との把握レスがあって、まあそんなもんなんだよ。


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先のMARVELヒロイックRPGエントリについて、
ウォッチャーをしてくださった、ふぇる/塚越冬弥さんにTL上で色々と説明を頂く機会があった。

折角買った事だし、もう少しこなれた状態になるまで遊んでみようと思う。
(流石に2卓、合計5時間少々の為に7000円近くじゃ勿体ないし。)


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先のエントリでシステムが重くて複雑な「運ゲー」と書いた。

MarvelヒロイックRPGのPLレビューとリプレイに満たないメモ2
http://nstorg.blog.shinobi.jp/trpg/marvel%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AFrpg%E3%81%AEpl%E6%84%9F%E6%83%B3%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AB%E6%BA%80%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%A1%E3%83%A22

とはいえ7000円近くも払ったんで、なんとかマシにする方法を考えてみる。

(娯楽の筈が本末転倒だよな…。)

折角買ったんだからPLだけでなくGM(ウォッチャー)もやってみたいし。

その1
*とにかくマッチング!

このゲームはマーベルヒーローについてPL側が知識がないと、
煩雑なシステムで大変ってだけで面白くないと思う(断言)。

とはいえ自分みたいに
「ウォッチャー、この世界観はアース616に準拠した設定でいいんですか?」

って人ばかりではない。

ただでもこのゲームはシステム用の自作用語だらけな上に、
「しーるど」
「いるみなてぃ」
「ベンおじさん」
とかとかに説明が必要となると、色々PLに向けて提供できるネタが狭まってくる。

とはいえPLがその辺は申告すれば「映画みてるだけで、なんとなく」でもOK!

最低限のハードルクリア基準は
「マーベルヒーローの映画を1本でも観てる」
ってすれば、割と日本での興収もいいから敷居は下げられると思う。

俺は購入前はシステムさえ動くのならその辺は逆に気にして無くて、
ごっこ遊びができるのならマーベル以外のヒーローやマンガキャラもビルドできるかなー?
と考えてた。

アニメでもゲームキャラでも何でもいいだろうと。

だーけーどー、
こんな面倒なシステム使いたくねえわ!

GURPSやTORGで再現するのを楽しんでた俺ですら「めんどくさい」って思うんだから。






キャラのビルド側はさしてそうでもない。好きなキャラがいればキャラクターシートの空欄はサクサクうまるのでは?

ヒーロー・データファイル(記入用)
https://fujimi-trpg-online.jp/download/mhrpg.html#sheet

でもシステム側がスピーディーな活躍に程遠いので、遊んでて嫌になる。
なのでプリインで入ってて知ってるマーベルヒーローから選んで遊ぶのが初回はオススメ。

アクション用マーカー①
https://fujimi-trpg-online.jp/download/mhrpg.html#marker

そして、それよりそもそもTRPGで重要なのがキャラどうこう以前にPLのマッチング

TRPGは内側からの悪意に弱いゲームだ。
卓をつまらなくしようと意図する参加者がいれば、簡単にその卓はつまらなくなり、
遊びだった筈が中座したくなる不快だらけの時間の無駄と化す。

どのシステムだろうと暴走プレイで卓破壊して悦に入るようなタイプのPLは忌避されるべき。
だからストレス感じつつ時間浪費する前に「同卓させない」

この点、SNSだのでの発言諸々などから色々な「人物」が見えてくる。
・挨拶できるか?
(最低限のコレすらもできない奴が割といて、社会生活どうやっておくってんのか不思議。)

・マナーはあるか?
(無礼な行動。羽目を外し過ぎるタイプかどうかも割と普段からの行動発言で判る。)

オンセなら卓の前に環境への接続テストなどをしておくとか。
それ以前に、卓の開始時間は過ぎてるのに、
その段でSkypeアップデートやブラウザのプラグインインストール始めないとかはアタリマエ!
事前にできることはしておく!
卓の開始前に飲み物を手元に持ってきているとか、
トイレを済ましてあるかなどで、
「他の参加者の時間を無駄にしない人物」かどうか。
(急な体調不良とかは仕方ないけど、幼児じゃねえんだから。)

遊びなんだからゆるーくやりたいって人もいるだろうけど、
「人間同士で時間使っての遊び」だからな!
相手がいる遊びで、相手は待たされ続ける訳だから!

何より、
MARVELヒロイックRPGは「推奨プレイ時間 4時間~」って書いてある。
ただでも時間食いまくりシステムで、英語版のWikipediaに
https://en.wikipedia.org/wiki/Marvel_Heroic_Roleplaying
>fast playing game

とか書いてあるのが「嘘にもほどがある!」って位には時間食うので。
各人が個々に事前にできる事は済ませる「協力」をしておくのは「マナー」。


その2
*事前打ち合わせを掲示板などでやっておく

これもマッチング&時間削減の手段。
「同じ時間帯に合わせる調整を複数人でする」ってのが結構にタイトな世の中では難しい。

便利なWebを使ってできる事は卓の前に全てしておく。
日程調整含めてmeityのコメント欄を活用するのでもいいし。
https://meity.jp/

アジェンダは

・「どのヒーロー」を「誰が」「どうやって」使うか

(別にスパイダーバースみたいに大集合もできるんだけど、
クラスみたいに能力は散らしておく方が幅広いナラティブになると思う。)



ここでキャラによって、ソロ、バディ、チームでの得意不得意があるので、ウォッチャーはそれをヒントにシナリオを考えてもいいかも。

そして、何がしたいって意思表示だけど、
声の大きいPLがこういう場でも仕切りがちなので、GMは公平を心がける事。
逆に書き込みが少ないPLは積極性や協力について前向きでないことも考えられるので留意。

この段でコンセンサスが得れない場合は「卓は失敗で終わる」と思う。
キャラを替えるか、参加者側を替えるかが必要だろう。


その3
*ヒーローを活躍させよう!
その為にはスモールスタートで!!!

ゲームでPLが扱うPCがヒロイックに活躍できるのはアタリマエすぎるだろと思いきや、
このシステム自体がただ煩雑な「運ゲー」なので、
出目が悪ければ、たとえどんなにPP注ぎ込もうと何もできずに終わる可能性があります。

何よりシステムとして「酷い」のが「後だし側が有利なシステム」でもあるので、
ウォッチャーがPCの行動に対応する形で悉くを潰そうと思えば割とできてしまうでしょう。

システム出した側はその辺の空気読めって事なのかもしれないけど、
本来そういうのを解決するための人間様の知恵と道具が「システム」だろーが。

エラータだらけや、禄にテストプレイもしてないものを高い値を付けて売りつける企業もあるが、

マーベルワールドには並み居るヴィランが大量にいる。

Drドゥーム、マグニート、アポカリプス、



ギャラクタス、サノス、オンスロート。



コズイックビーイングとかコズミック・エンティティーズを出せば、物語は派手になりますね!

でーもー、

いきなりそのレベルを想定した大きい話はやめましょう!
少なくともPLが慣れるまでは。

ここで30年はTRPGやってる俺の自分なりの考え方やり方だけど。

ダンジョンズ&ドラゴンズだからって、
DMはいきなりドラゴンをぶつけない!


ってコツがあると思う。

ドゥームプールって指標モドキがあっても、
「どのヴィランを何体出すとかには制限はかからない」どころか、
ウォッチャー丸投げなので。

あと、いくらナラティブゲームだからって、
「大変な問題だけ出しておいて解決方法をPLに丸投げするGMは無責任」
なので、ウォッチャーが自分自身でPLやったとしても収集が付かなくなるだろうなと思う規模の事に手を出すのはやめましょう。

ナラティブを言い訳に肝心な事を全て丸投げってのは、
このシステムを開発している人物達や、売った企業が既にやらかしている事です。

購入者側がなぜか金を支払っているのに苦労を押し付けられている形なので、
マゾヒストでもなければ大喜びはしねえだろと当方は思うのですが。

とはいえ
「ヒーローはそれなりの強さに設定すること」だけはできます。

だから「ヒーローより弱いヴィランを出す」

いきなりドラゴンを出さず、
コボルドやゴブリンを出してもPC死屍累々になることはありえます。


だからこそ、ここで運ゲーの基本に帰りましょう。

小さな成功からコツコツと積み上げる。
このスモールスタートこそが勝利へのカギだ!

結構にマイナーなヴィランまで掲載されているので、
ルルブ掲載されているのを全て知ってるPLの方が多分世界でも少ないのでは?
なので、出した所で「誰?」になる可能性は元々強いです。

一方で「有名なヴィラン」は「その分、敵としてヤバイ奴」です。
前述したコズミックビーイングレベルやグループを率いるような強力なヴィランは基本ルルブに載ってません。

多分、アベンジャーズ結成として最初に力を合わせて立ち向かったグラビトンと、
シナリオで出てくるソウロンがルルブ掲載ヴィラン中では一番強い方だと思います。
(精神攻撃とかいろんな戦い方はあるので一概には言えませんが。)

何より時間食いまくるシステムですので
「小さくまとめる」事がウォッチャーのコツだと思います。

風呂敷を広げるだけ広げて収拾がつかずに終わる連載漫画をあなたはどう思いますか?

TRPGの卓に共通して言えることだと思いますが、

色々と空想は広がります。
だからこそ「コンパクト」をとにかく意識して、
もっと遊びたい!と思うなら、
また次回に!って感じで遊べばいいと思います。

まあPLやってみて思いつく事はこんな感じかな。

それと公式が無償配布しているサマリがあります。

プレイヤー用ルール・サマリー
https://fujimi-trpg-online.jp/download/mhrpg.html#summary

MARBEL公式がツイートしてる画像に
ダイスの振り方
https://pbs.twimg.com/media/Djo2u8CU4AA7foL.jpg
アイアンマンのキャラ紙
https://pbs.twimg.com/media/Djo2vHhU0AA4kkw.jpg
スパイダーマンのキャラ紙
https://pbs.twimg.com/media/Djo2vS2UcAEgpqC.jpg
これに目を通しただけでは用語だらけで
「ぜんぜんわかんねーわ!」
って人も多いでしょう。

酷い話で複雑なシステムってものに対しては「慣れる」しかないのですが、
ウォッチャーと協力して確認しながらでも、一歩ずつ前に進むしかないかなと。

「自分が理解できた範囲で誰かと遊んでみる」と、
自分が何が解らないのかを知る事が出来て、
ルルブを調べなおせば理解できる「かも」しれません。

まあ「参加者全滅で解らん!」って事も起きえますけど…。
そういう時はウォッチャーの裁定に従いましょう。
コンパクトに卓自体を切り上げて、気分を新たに仕切り直しするのも手かと。

とにかく煩雑な重いシステムなのでウオッチャーも手間取る事が多々あると思います。
その時はPL側も協力してアシストする形で卓を進めましょう。
少なくともTRPG卓は揚げ足取りや、一緒に遊んでる相手にあーしろこーしろ言う場ではないので。



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二夜連続のMarvelヒロイックRPGオンセ。

ルルブ読みながら「うへえ…」って思う印象よりはプレイ中には重いシステムでなかったとしても、
実際はやっぱり重いので、
自分以外のPLが行動宣言して後に、どれを2個選ぶかとか、効果ダイスをどれにするかだのを判定処理してるダウンタイムと、
更にはそれに対して都度ウォッチャー(GMのこと)が対抗判定をするので倍の時間を食う。

なので自分の手番が回ってきた時に行動宣言するか考えて、
キャラ紙とにらめっこしながらダイスセット構造を組んでおくと、少しは時短できるかな?

とはいってもコミュニケーション遊びであるTRPGでは人の話を聴くのは超重要だから難しい所。

昨夜の以下続き。

>MarvelヒロイックRPGのPL感想とリプレイに満たないメモ
http://nstorg.blog.shinobi.jp/trpg/marvel%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AFrpg%E3%81%AEpl%E6%84%9F%E6%83%B3%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AB%E6%BA%80%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%A1%E3%83%A2

ブラックパンサーはネビュラの行方をワカンダの超科学で察知。
どうやら、スタークタワー地下倉庫に保管されているコズミック・キューブを狙っているらしい。

デッドプールPCからするとハルクと戦わなければいけないモチベが希薄。
とはいっても、ネビュラにお好み焼きにされた恨みがあるぜ!って金に煩い狂人ながらも無理やりこじつけてみる。

早速、地下へと向かおうとするがミュータントハンター巨大ロボット、センチネルが操られて通路を破壊して通れなくしようとする。



デッドプールがセンチネルに切りかかり、2d10の出目は9と8。3d8の出目にも8があり、効果ダイス側にd10の出目8を持って行ったとしても高い出目だった。

だが、この段で「MarvelヒロイックRPGの最大の欠点」が明確に露呈。

GMの出目が更に良かったので、PC側の良い出目も何の効果もなかったことにされてしまった。

「MarvelヒロイックRPG」は行動宣言やダイス使用についての複雑なルールがあるものの、
「結局、ただの運ゲー」というのが最大の欠点。

判定についてサクサク進むので好まれて普及しているシステムは

・PCの持っている技能側のみで成否が判る
(例:CoCなどのBRP系)

・何らかの難易度が固定されて提示されるので、リトライ積み重ねなどで解決できる
(例:D&DのACに対する命中判定)

という感じだ。

しかし、大昔の嘘か真かはしらないが皮肉な話に、
「ダンジョンの入口に鍵をかけておいたら、
 シーフがオープンロックに失敗。魔法使いもノックの呪文を持っていない。
 入口でダンジョン攻略は失敗として終わってしまった。」

というものがある。

しかも、MarvelヒロイックRPGは都度GMが対抗判定をしてくるので、
PL側の出目が良かったとしても成功するカタルシスを得れるとは限らない
= 禄にヒロイックに活躍できないRPG なのだ。

俺TUEEEで何でもかんでも成功ってヤラセ的な御都合もそれはそれでどうかと思うが、

ヒーローポイントなどがあるゲームでは、出目が悪ければリカバリする事ができるシステムもある。
なのにMarvelヒロイックRPGは対抗判定に対してヒーローだろうと一度結果が出てしまえば何もできない。

更に酷いのはドゥームプールの使用などで
「GM側だけは後付けで色々と結果の上に上乗せできてしまう。」

ヒーローが活躍できるゲームシステムなら、
普通は逆じゃね?


そもそもGM側のゲーム内で出せるリソースってのは無限に近い。
ドゥームプールがある!とか作者や擁護派は言いそうだけど、
出せるNPCの強度や数に制限かかるわけでもなんでもねえから関係ねえ!

大昔に俺らが卓をやってる横で学ランの子たちがCD&Dやってて、
ダンジョンは一直線上に部屋が繋がってるだけ。
そして中はランダムなせいか、
大量のワイトを倒した次の入口から2番目部屋に、何の脈絡もなくドラゴンが出たってのが隣から聞こえてきて「やれやれ…」って思った。
GMはドラゴンだらけのダンジョンを作る事も出来る。
でもPLが次も次も戦闘ってのをシナリオと呼ぶのか、楽しいと思うのかは別。
「ロールプレイング」ゲームをしないでダイス振って戦ってるだけの連中なら別かもだけど(苦笑

だから、タダでもGM側が有利なのに
それに拍車かけて、PC達に失敗させまくるシステムの何処が「ヒロイック」なんだよ?
普通に活躍させろと。

このゲームのオリジナルが2012年作品なのだが他の様々なシステムと比べて、

・煩雑で重い!
・ヒーローっぽく活躍できない!
・面倒な割に、ただの運ゲー

ってのは流石に酷いと思う。

序文にTSR時代のMarvel Super Heroes のテストプレイの開始時にドラゴンランス戦記作者のマーガレット・ワイスがキャプテンアメリカのPCを使っていたら攻撃が全く当たらずに、ドブの中で気絶してしまった為に、システムが作り直しになったって書いてあるが。



学習能力ないの?

MarvelヒロイックRPGもマーガレット・ワイスにテストプレイしてもらっとけよ!

マーガレット・ワイスも経営者として寄せた序文だけで全然ゲーム自体をやってなさそうなのがまた…。

入口でPL側の出目が良くても進捗ないシステム。それがMarvelヒロイックRPGなので、
表の参照はめんどくせえがスピード感は一応あって、とりあえずダイスふっとけば話が進むシステムで、何よりそれなりに強いヒーローごっこができたTSRのMarvel Super Heroesより退化してねえか?

Cam Banks,やJeremy Kellerのヒーローってものに対するイメージがずれてるんじゃない?
説明の例に使ってるキャラもサイクロップスだし。
(まあ彼はウルヴァリン人気の被害者としか言いようがないが。)


7000円近く出費した購入者からの容赦なく正直なレビューもキリがないので、
リプレイもどきに戻る。



なんとか先に進んで、地下倉庫に到着。
何故、コズミック・キューブをハルクが狙っているのかをブラックパンサーが聞き出すに、

この卓設定では襲ってきたハルクが宇宙海賊のリーダーになっていたのは
プラネット・ハルクと同じく、スーパーヒーロー秘密組織イルミナティによって宇宙に放逐されて、宇宙海賊船にぶつかって…という流れとのこと。



地球の為に長年戦ってきたハルクに対して酷い仕打ちなわけだが、
この卓設定のハルクはブルース・バナー博士の知能もそれなりに維持しているとのこと。
(グレイハルク成分が多め?)



そこまでハルクが危険視されて嫌われるのなら、いっそコズミック・キューブを使って、ハルクの存在自体をなくしてしまう現実改変をしてしまえ!ということらしい。

そこでデップーは
「外見諸々で嫌われたり蔑視されたりは辛いよなあ。俺ちゃんもわかるわー。
しかも世界を改変できれば、
もしかしたら俺ちゃんも超人兵士計画の犠牲者にならなくて済むかもしれないじゃん!
あー、俺ちゃん、ハルク側につくわ。」
といいだす。

デッドプールのマイルストーンには「裏切ると10EXP貰える」というのがあるので、使うタイミングを随時狙っていたのだが十分な理由ありとなった。

そして今回卓のウォッチャーが用意したアンロック項目に
「アイアン・アーマー」パワーセットがあった。
スタークタワー倉庫ということもあり、貰ったばかりの10EXPを即時消費してアイアン・アーマーをGET!

「アイアン デッドプール、発進!」というが早いか宇宙海賊船に向かうネビュラを追いかける。

ちなみに本家アメコミの『DEADPOOL#7』にはトニー・スタークからアイアン・アーマーを盗んで嬉しそうなデップーがホントに出てくる。

Deadpool (2012) #7 | Comics | Marvel.com
https://www.marvel.com/comics/issue/46043/deadpool_2012_7



ワカンダ国王はアンロック項目「ワカンダの兵器」のパワーセットを得て大統領専用機「ロイヤル・タロン・ファイター」を召喚。
ウィンター・ソルジャーを乗せて宇宙海賊船へと向かい砲撃。
宇宙海賊船はブリッジの中を砲撃でむき出しにされて、
そこにいるハルクにウィンター・ソルジャーがとびかかる。

ウィンター・ソルジャーはドクター・ストレンジのテレパシー攻撃のパワーセットを使用。
さしもの無敵の肉体を持つハルクも精神攻撃で削られて、
PLダイス目が走り、GMの出目が走らず(はい、運ゲー。)
加えてこれまでGM側のドゥームプールをコツコツと削ってきた経緯もあって、効果を消しきれず、
ハルクが力負けする結果に!
(これだけでもヒーローのキャラについて再現性ゼロなシステムだよね。)

仕方ないのでPLのアドリブでこじつけ(苦笑
これを見たデッドプールは
「お?!ハルクが人間になってきたのか?
ならば、俺ちゃんにも効果がありそうだ。
今度は俺ちゃんの番だぜ!」
と、言わせて、ネビュラに向かって
「リパルサーレイをくらえ! 一度、撃ってみたかったんだよねーW」と更に裏切りを慣行。

ここでウォッチャーから1つの卓で10EXPが入るマイルストーン使用は1階だけで、何度裏切ってもEXPは入りませんよ。との説明が入ったが、
こちとら承知の助!でやっております。

デップーとして
「EXPなんか関係ねえぜ! 裏切りたいときに裏切る。それが俺ちゃん流!」
と第四の壁を突破したメタ台詞をはいて、
「コズミック・キューブを奪って世界を改変する」というアセットを構築W

これはインフィニティー・ガントレットでサノスに対抗する為にヴィランであるDrドゥームが味方になるんだけど、実はガントレットを狙っていて最後に引っ張り合いになる展開が大好きで、どうせごっこ遊びできるのならとパロディしてみた。




ディズニーの買収がもっと数年早かったら、映画でもそれが見れたかもねえ。残念。



俺がMarvelヒロイックRPGで遊ぶ機会を頂けて、しかもデップーがOKという事ならという事で、色々と考えてた事があって、

・デップーのマイルストーンだから裏切りは使いたい。
・でもTRPGでのPvPが俺は大嫌いなので、更に敵に対して裏切って攻撃をかける

ってのは事前に計画してた。

だーけーどー、

コズミック・キューブを奪った後にどうするとか、そういうのは全く考えておらずアドリブ。
というか、デップーが好き勝手な世界改変をするっていっても、想像を絶するよなW
なので、奪うのに成功したとしても
「・・・使い方、わっかんねえわ! くそっ!」
と言って、ぶん投げて捨てちまうつもりだったW

ただ、デップーもネビュラもダイス目が冴えず膠着状態。

ウィンター・ソルジャー VS ハルク
デップー VS ネビュラ

という感じで、ブラックパンサーが長時間おいてきぼりになってしまった。
冒頭にも書いたがMarvelヒロイックRPGの重くてダメな点はコレ。ダウンタイム長すぎ。

しかしブラックパンサーのPLさんは状況や情報を客観的にみて色々考えていたそうで、
攫われたトニー・スタークの救出を行動宣言!
なんと高貴なヒーローらしい行動!

(気にはなってたのでアイアンアーマーを持ってきてたのは、いざって時にトニー・スタークが使えるかな?とPL側は思ってたので、デップーに盗ませてたのだけど。)

次にウィンター・ソルジャーがハルクに更なる攻撃をかけてストレスアウトさせた。

リプレイ書いてて気づいたが、
その後、行動済みなのに何故かウィンター・ソルジャーが立て続けにコズミック・キューブの争奪戦に入ってきて

「ハルクには救われる権利がある。
ハルクの怒りと悲しみを全世界の人々に分けて理解してもらう。」と言い出す。

Web上であまり評判の良いアカウントの人でない事もしってたし、
卓の前に唐突に話し合いって提案があって皆の時間を使っただけでも
「声の大きいPLタイプ」だなとは解ってたけどねえ。

ウォッチャーも
「そんなことしたら、気がふれる人が大勢でますねえ…。」と言い、

俺は
「ばら撒くって言ってもいわばオンスロート規模でしょ?」と。

ブラックパンサーのPLも
「それは止めます。」という事で対抗判定となった。

だけど、デップーとネビュラが競争してたアセットについて、
ブラックパンサーと対抗判定に成功しただけでウィンター・ソルジャーが何故コズミック・キューブを手に入れて改変してるのか、システム的にも全く理解できなかったので、もう一度アセットについては確認する。

そもそも、自分の発案でもないアイディアを乗っ取るプレイスタイルってどうなのかなー。
人の企画提案に「いいこと聞いた」とか言って盗もうとする奴は仕事でもいるけど、
ハッキリ言わせてもらうけど、嫌われるだけでなく、そのうち周囲に敵が増えて潰されると思う。

で、効果は微妙に調整されたもののデップーやネビュラは抵抗判定の機会もなく、
「ハルクの怒りが全宇宙のヒーローににばらまかれた」
って精神攻撃テロみたいな意味不明の台無し結果に。

ここで締めの行動をって流れになったので、

ウィンター・ソルジャーはニューキャプテンアメリカを名乗り、ハルクと新アベンジャーズをアッセンブルするとのこと。

ブラックパンサーは嘗ては断った7つ目の席であるイルミナティに加わり、救出したアイアンマン達の監視を含めて行動する事を決めた。

デップーはニューキャプテンアメリカを認めるかってウオッチャーに聞かれたんで、

「本物のキャップ、スティーブ・ロジャースなら、もちっと上手い事やった筈だぜ。
サイドキック。

って言いました。

そしてデップーのラスト描写という事で、

ストレスアウトして倒れてるハルクに近づいて、
「永遠に苦痛から解放してやるよ。俺の彼女(ミストレス・デス)の所へ行きな。」
って言って鉛玉をブチこんで殺す。。。って、これもある意味でデップーらしい鬱エンドを、
横入りしての仕切りプレイに対し、じゃあ俺の方も好き勝手にやらせてもらって、
其方の目論見を易々と破壊しようかなーとか思って提案しかけたんだが、

「やっぱ、やーめた。」

「社長。アーマーは今回のギャラとして頂いてくぜ!」って飛び去りつつ

「俺ちゃんにだって救われる権利はあるんだぜ。」

と、つぶやくってラストにしました。

俺はPL1がどうのって接待系システムは嫌いだし、
皆が協力してる中に、声がデカい暴走PLが入ったら卓は滅茶苦茶になるってのは知ってる。

でも俺自身が暴走返しで潰したら、ソイツと同類になっちまうもんねえと。

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ルルブ読んだ段では

「うへえ…」

って感じだったが、

実際にプレイしてみると思ってたよりもシステムは重くなかった。

だけど、多分に私がナラティブゲームと、行動宣言へのキーワード等の組合わせこじつけについて「Lady Blackbird」で慣れていた御蔭も大きかったと思う。

軽いし準備も要らないし、無償の邦訳版もあるので一度レディ・ブラックバードで遊んでみて、感覚的になれてみてからがオススメ。

>レディ・ブラックバード
http://fel.hatenadiary.jp/entry/20100406/1270559539

ルルブ読んでても結構に「あれ?これどうだっけ?」って卓の最中に思う事しばしば。

ウォッチャー(このゲームでのGM呼称)も折角買ったのだからやってみたい気はあるんだけど、慣れてからでないと結構に厳しそう…。

ルルブ読んだ段でも「PLが皆D&Dやってて正多面体ダイスを多種複数持ってる前提かよ!」って思う位にはダイス使う種類と数が多いのだが、どどんとふでやってみて、こっち使った方がオフセで紙にメモしたり、ダイス自体をプールしたりするよりも、よりむしろ楽だし早いのでは?と思った。

あと面子が多いと、それぞれの行動宣言と判定とに時間かかりそうなのでPL数を3人に絞られたのは納得。

今回の卓ではブラックパンサー、バッキー、そして私のデッドプールという3人なので、連携よりはソロタイプが半数以上ということもあってか(?)行動は連携というより割とバラバラだったW

私のPCデップーはアイアンマンに呼ばれ、
「俺ちゃんも遂にアベンジャーズのニューリーダーになれる!」
とスタースクリームばりに勘違いして行ったものの、
式典の警備員として雇われる。

でもデップーは「金さえ貰えれば裏切りも平気でしますぜ社長!」ってキャラなので、大金が支払われるとあって関係者として入館証を貰っただけで大喜び。
スタークタワーの真ん前で銃を構えるも「そっちじゃない!」と裏口に連れていかれる。

ところが、其処で一緒に警備にあたったのはセンチネル。

「んー?怪しい…」と流石に思いつつ歩き回る。

それもつかの間、

センチネルがグシャグシャに破壊されているのをデップーは発見!

「紫パンツ磁界王の来襲だ!」とデマを口走りつつ騒ぎを大きくするMyPCデップー。

実際は乱入してきたのはハルクだった!

「なーんだ!バミューダ・パンツはいたルー・フェリグノかよ。」

>ルー・フェリグノ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%B0%E3%83%8E

ハルクに立ち向かうブラックパンサーだけど、
ウオッチャーの出目が凄く走る。
でもまーハルクだからねー!で誰もが納得。

そしてデップーは出目が走らなかった&ウオッチャー出目がまたもや走っちゃったので、ヒーリングファクターの持主をいいことに自発的に、肉体ストレスをMAXに受けてカートゥーンよろしく、ぺっちゃんこになってみたW

更に乱入してきた海賊ネビュラに向かって、デップーはテレポートを使用して戦いをしかけてみる。

ネビュラ役のカレン・ギランが演じたエイミー・ポンドというドクター・フーのコンパニオンネタを絡めるという、あまりにも解り辛すぎるパロデイを口にしつつ、PPを稼ぐ為にわざと失敗を狙う。

>カレン・ギラン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%A9%E3%83%B3

しかし、1の出目が2個という有様で、チャンス更にPPはもう1個入ったものの、ぺっちゃんこのままだったデップーは、あえなくネビュラに焼かれて赤いトルティーヤとしてこんがり。

「朝に食べてきたタコスのサルサソースの香りまでするぜ!」

ハルクを止めようとハルクバスターで立ち向かうNPCトニー・スタークだが、毎度の事で名前倒れなハルクバスターは敗れ去り、更にはアイアンマンは攫われる事になる。

どうやらハルクはイルミナティの手で宇宙に放逐された後、卓オリジナル設定で宇宙海賊の手下に成り下がってる模様。

デップーのアドリブジョークでのマイルストーンとして
「宇宙海賊 キャプテン ハールック」でEXP欲しい!

ただの親父ギャグ、ダジャレなので気にしないように。

宇宙の海は、俺の海!

「背後に紫ゴリラの気配がするぜ。
ジョシュ・ブローリン、ケーブルの方で来てくれればよかったのに。」



そんなだけどSFXにヒーリングファクターがあるのでPP消費して、次のシーンでは元通り。

「マンガ表現だからいいんだ」と復活。

「色んな意味で不死身の男!すぱいだーま!」(違)


ウインターソルジャーが捕らえた海賊一味の一人にソ連式おしゃべり薬を使用。

それを目にして良心が咎めるワカンダ国王だったが、

デップーは「まあまあ。俺ちゃんもよく使ったり、使われたりしたわー。なーつかしーなー。」と言ってなだめる(?)

アイアンマン以外の人質救出はワカンダ国王とバッキーのおかげで成功していたし、閉じ込められた所からの脱出という状況ほどはキツくなかったので、次回をどんなシーンから始めるかを相談。

敵はどうやらレイダースのアーク宜しくスタークタワー地下倉庫に眠りについて保管されているコズミック・キューブを狙っている模様。

♪どんなもんだい ぼーくー ぶらっくぱんさー

「通り抜けビブラニウムー」

という感じで、地下へ移動。

そして次回に続く!

今回は出目も走らず、ハルクとネビュラにやられて赤いトルテイーヤと化しただけのデップーであった。

デップーPCをやってみての感想は結構、台詞用のパロデイネタをメモして準備までしていたものの、
なかなかドンピシャで出してEXP稼ぐのは難しいと思った。

常人に比べれば戦闘力は圧倒的なデップーだけど、超人だらけの中だと、「頑丈だけがとりえです。」だからなあ。

でも、第4の壁を突破しながら軽口叩いたりしてるのは、
スゲー楽しい!W





ーーー 追記 ーーー
続きはこちら。

MarvelヒロイックRPGのPLレビューとリプレイに満たないメモ2
http://nstorg.blog.shinobi.jp/trpg/marvel%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AFrpg%E3%81%AEpl%E6%84%9F%E6%83%B3%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AB%E6%BA%80%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%A1%E3%83%A22

拍手[0回]

気を付けてはいたんだが、暑さでやられてしまったらしい。
本日予定卓が昨夜リスケになって助かった形。

卓はリスケしていただいたけど、
掲示板で進めてるCD&D領地運営側で頂いたレスが貯まってたので、MAPだけは更新しといた。



こういう時、リアルタイムでないコミュニケーションの利点も感じる。

この周辺で領地運営開拓キャンペーンを行う予定。
シナリオ内容はCM1モジュール「大いなる試練」を少しアレンジします。

元々のモジュールは
魔道帝国アルファテイア女帝エリアドナの次男エリコールが開拓者を集める。
既にオンセンSNSでその1期目キャンペーンを行ってそれが終了している事と、
前回参加されたPLさんも別PCでなら参加可能とする為に、少しだけ変更を加えました。
ノルウォルド南方にある都市国家「オーシャンセンド王国」を今度は主君にしてみようかと。
AC10「Bestiary Of Dragons & Giants」の私家版邦訳を一通り終えて、
ミニシナリオの舞台として割とノルウォルドが使い勝手が良かったので舞台として使用。

既に2期分に6名のPLさんがPC領主希望を出してくださっているので、NPC側も少々人数調整。

元々の他領主NPCは数が割と多いと何回回してみてもそう思うのと、
既に1期目で使ったので、同時期スタートはプレロの6人を使ってみようかなと。

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『プレイヤー用ベーシック・ルール』日本語版ver.2
http://hobbyjapan.co.jp/dd/support/pdf/dnd_pl_br_ver2.pdf

『ダンジョン・マスター用ベーシック・ルール』日本語版ver.2
http://hobbyjapan.co.jp/dd/support/pdf/dnd_dm_br_ver2.pdf

キャラクター・シート PDFフォーム入りも。
http://hobbyjapan.co.jp/dd/support/charactersheet.html

これがあると、ルルブ持ってない人でも参照してD&D5eのPC4クラス作ったり、DM体験もできる。

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PLさんからCD&Dエルフ冒険者の年齢質問をうけた。
D&Dって版によってエルフって睡眠時間の設定が違ったりとか色々と遊ぶ側もある意味で面倒…。

ルルブでは緑箱で平均寿命800才とだけあるんだよね。

で、エルフ用資料集をひっくり返すに、
・寿命600ー800歳(稀に1000才)
・森の中で500才まで暮らしてるものは4ー5レベル位になる
・放浪エルフは20ー30年ほど冒険した後に定住するものと、「1世紀」でも冒険を続けるものがいる。

流石エルフ!単位レベルで違うWと笑ったものの、
で?開始時は?って側の答えはない。

更に眺めるに
・乳離れする幼児期が3歳まで。
・12歳になればほとんど完全に成長した年齢と氏族に見なされる。
とあった。

CD&Dエルフはいうなればオギャーの後、成人(中世の人間寿命だのでの感覚)するまでの成長速度は人間と変わらずに、
その後で差が開く。

んだけど、結局、いくつからなら冒険OKだよ!って明記はない。

じゃあ人間は?というと、GAZ1カラメイコスでは若者は修行の旅にでるトララダラ風習があり、
確か13歳位からも含まれていた記憶がある。
近代の学校制度が普及する以前の就労年齢とかを想像すると江戸時代の丁稚奉公とかは10歳位だし、
現代でも途上国では子供の就労問題とか多いですし、
宮崎駿はナウシカで風の谷の子供が労働単位に含まれてる事を「あたりまえだ」ってインタビューでは言ってたり、
現に松下幸之助は丁稚奉公してた少年期を送ってたので
「何歳から働くのか?」をファンタジー世界で考えると結構に現代日本人が考えるよりも早い年齢だと思われ。 極論ですが一番若いエルフ冒険者という設定ならば13歳とかもDMが許可すればありえるのかもしれません。 私はその辺はPLの感覚に御任せです。厨房エルフのRPとか想像しても大変な気がする。 私はオフセでエルフの老人RPやったくらいで、中二病は遠くなりにけりです。 というか、そもそもD&Dエルフ設定は妖精の民間伝承側でなくて指輪物語影響のせいでこんなことになっており、 ゲームのキャラメイクの度に種族ガーの説明から入られると30年もやってると流石に 「またか!」「めんどくせえええ!」ってなってきたりもします。 CoCとか現代もののTRPGビギナーへの敷居が低いのは、
そういう送り手側のめんどくさい設定を押し付けられて、都度把握してからPCがやっとできるみたいなのがない!って事も大きいと思います。 でもまあ、CD&Dは遊びながらその辺はざっくり理解できる分、他よりも遥かに楽だとは思いますが。 先日、出渕裕に副島成記が http://news.denfaminicogamer.jp/interview/180514 >ドワーフっていったいなんだろう? と思い悩んだりしたことは? って聞いてて「だよね!」って思った。 出渕裕は、あのクソ長いうえに読みづらい指輪物語を既に読んでたって前提ありきだけど、 アメリカ人もベトナム戦争時の指輪物語ブームがなければ、ドワーフといえば白雪姫のアレどまりだったろう。 海外ドラマでD&Dをやるシーンがあって「君はこれからエルフだ!」って言われて、
サンタの手伝いする妖精を思い浮かべるって下りがあったくらいに、エルフのイメージも鬼や河童位にはバラバラなんだよ。 妹の幼児期に学芸会で父母会が河童の話になり「河童って何色だ?」ってので会議が紛糾したことがあるそうだ。 河童ってアニメ以降では緑色イメージだけど、、地方伝承では赤色とか黒もいるからねえ。 てなわけで、ファンタジー系ゲーム、とくにエルフだドワーフだのが衰退してるのは、 まず「イメージ共有の敷居が高い!」って事を送り手側も流石に理解した方がいいと思う。 自分が解ってる事は、他者も解ってるものだと思わない方がいい。

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昨夜はCD&D大規模戦闘ルールでPCが軍勢を率いる戦争卓をやりました。

冬場に領地へと襲い来るフロストジャイアントの大軍!

続々と出てくる敵に「多い!」「勝てるのだろうか?」とのPLの声も。
迎え撃つPC軍の運命は!

ワーウルフPCは狼を呼び集め、その数が100を超える。
狼たちに偵察をさせると同盟の筈の軍隊が率いているのがトロルとの情報が。
怪しい動きをする友軍NPCに対してカリスマ18の美少女エルフが魅了の呪文に成功したのを切欠に、
パーマネンスが使えるPCをわざわざ別PCがテレポートで呼びに行き、魅了は永続化された…。

「そんなに強力な魔物がいるならあなたも出兵するべきではないかしら?」
「あなたの強力な軍がいれば百人力で頼りになるわ」
「じゃあ、フロストジャイアント討伐に協力してくれるのですな。ありがたい」
「では、アラク殿に先鋒は任せよう」

酷い!WWW
かくてトロル軍が先陣をきる形に。
トロルと現地調達した狼を壁に。 エルフは脚の速さと精鋭度合いを発揮し、犠牲者無しの闘いを3連続で魅せる。 領主達がコストをかけてかき集めた兵達は訓練と数で巨人を圧倒。 そして、SLGの絵面だが「これはTRPG」なので、 魔法で数が減った敵を焼き払うも、ドラゴンの毒ブレスで窒息させるも自由! NPC軍が弱らせた敵軍に次々とトドメをさしていくPT連合軍。 敵の鶴翼陣をW字型で更に挟撃する戦術をみせる!

ベルトコンベア状態で次々と撃破されるビックリドッキリメカ状態になる敵軍はほぼ半壊!
という所でしたが、処理に時間もかかるシステムなので途中でタイムアップ。

でも、戦闘の手順などをPLさんが飲み込めてきた感もあり、後半は怒涛のスピードアップ。
DMの対応側が追い付かないW
継続卓も明日に確定したので、
TRPGとしての工夫も更に色々とできたりもするかなー?とも。

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リプレイというかログをUPしました。
https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic152209402949


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続き

PT側は敵先兵を包囲で個別撃破するも、巨人の後方部隊は集結し数で押してくる策に切り替えた。

調略したNPCモンスター部隊を餌に敵のど真ん中に押し出すも、

敵は更に合体!総勢500を超える巨人軍が1つのユニットに!

集合した巨人部隊に連続で3つのPT側部隊が壊滅!

防衛戦を突破され、ハーフリング庄に敵は一直線!
 
疲労を顧みず強行軍で追い打ちを重ねるも、追撃部隊がなかなか間に合わない!
 
防御側が待ち構え、集中砲火の後に、
巨人は罠へと追い込まれ、湖の中へと沈んで行った。

 後半に怒涛のピンチとなり白熱の展開でしたが、どどんとふの録画ボタンを押し忘れたのと、
表示の立ち絵をオフ設定にしてなかったので、スクショをとったつもりが失敗してたのが…。

折角の機会にチャンスを逃してしまった感で反省点でした。

ただ凄く盛り上がりましたね。
ラストも絵になったし。

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